車に優しくキレイになるワックス掛けのやり方[その1]

ツヤツヤでキレイになった車に乗るのは気持ちいいものです。
触るとツルツル、滑らかで・・・なんとも良いものですよね。
ワックスしておくと汚れがつきにくくなり、今からの季節増えてくる虫の死骸も落としやすくなります。

「ワックス掛けしたのにあんまりキレイになってないような」と感じたことありませんか?

コーティング剤とワックスの違いについては今回は触れませんが、誰でも1度は使ったことがあるワックスについて特集していこうと思います。

これを実践すればキズも付きにくくキレイにできると思います!
GWはキレイな車でドライブを楽しみましょう!

ワックスをかける前の準備

あたりまえですが洗車して、水で洗い落とせるほこり、ちり、泥汚れをしっかり落としていきます。カーシャンプー等を使用するとより落としやすくなるのでおススメです。
シャンプーでも落とせないピッチタールは専用クリーナーで落としましょう。
私が使用しているカーシャンプーはカー用品店の特売品です。何も特別なものは使っていません。食器用の洗剤をシャンプー代わりに使うことがあると思いますが、必ず中性洗剤かどうかを確認して下さい。洗濯用や住居用はアルカリ性なので塗膜を傷めてしまいます。

また使用量が多すぎると泡が立ちすぎてすすぎに時間がかかりめんどくさいことになります。泡切れのよさはやはりカーシャンプーのほうが上です。。

  

サビを誘発しないようにシャンプー後は泡が残らないようにきっちりすすぎましょう。

ワックスの種類

ワックスには種類があります。
①固形タイプ(シュアラスター、ZYMOL(ザイモール)等)
②純ネリ、半ネリタイプ(下の写真を見てください)
③液体タイプ
です。

通常、缶に入っているのは①か②が多く、③はボトルタイプが多いです。

では、どれを選べばいいんでしょう?
一般的には①か②が多いです。③と比べれば艶がでて、持ちも良いとされています。②にはコンパウンドが入っていることで掛けながら表面的なキズや水あかも落としてくれます。が艶と持ちでは①のほうが一枚うわてです。

気をつけたいのは②ですが、コンパウンドとは塗膜の表面を薄く削ることでキレイな塗膜にします。白色等の明るい色は塗膜が固いので②を使用しても艶がぼけることはありませんが、塗膜が柔らかいダーク系の車に使用すると細かいキズがつき、艶がぼけたりすることがあります。ダーク系に使用するならおすすめは①かダーク色専用品が良いです。(下の写真は白専用のものです)
私は
購入後1年未満の新車や再塗装車には①を、購入後1年以上経った車や中古車で塗膜のくすみをとりたい場合は②、③の使用をおすすめします。例えば購入後1年以上経っている再塗装車の中古車の場合なら①をすすめます。

 

さて、次はいよいよ「ワックス掛け」です!が続きは次号で紹介します。


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