本日福岡は雨です。
雨の日は洗車はしませんよね。逆に雨で汚れが洗い流されるからキレイになると言う方もいらっしゃるでしょうが、都会の雨ほど雨水はかなり濁っていて汚いです。工場のばい煙、排気ガスの煤などが混じっている為です。
ということで、ボディの洗車ではなくボンネットの中の洗車です。
ボンネットを開けるとこんなになっています。
家庭で高圧洗浄機等を使用してエンジンルームを洗浄する場合気をつけたいことがあります。
それは、
水を直接多量にかけると不具合を起こす部品がある
ということです。
なので、
[養生して水をかけましょう]ということになります。
どこを養生するかというと
白丸で囲っているところ。そうオルタネーターとバッテリーです。バッテリーをはずして洗うと言う方もいらっしゃると思いますが電装機器がリセットされ設定をやり直す場合があるので私はやりません。
他に
矢印で指してるところも水がかかるとまずいところになります。しぶき程度の水がかかることは想定しているので大丈夫なのですが多量の水が長時間に亘ってかかることは想定外なので水が浸入する可能性が高くなります。
電装系は買い物でもらうビニール袋で覆い出来るだけ水がかからないようにしましょう。
この後に洗浄剤をかけてブラシ等を使い洗っていきます。
カー用品店ではKURE工業さんの”フォーミングエンジンクリーナー”が洗浄剤になります。自動車メーカーが使用している洗浄剤もネットを通じて購入できるようになりました。
あとはタオル等で拭きあげて乾燥させます。
エンジンをアイドリング状態にして乾燥させるのもひとつです(その際は養生した部分ははずしてくださいね)
洗車毎エンジンルームを拭くだけでもきれいな状態を保つことが出来ます。プラスチック部分には保護艶出し剤を使用するとよりキレイに仕上がります。