前回の続きになります。
前回の深刻な小中高生の“病的ネット依存症”でも紹介しましたが依存症予備軍も含めて3割以上の中高生がネット依存症という診断がされています。
結構深刻な問題ですが、この依存症から抜け出すことは出来ないのでしょうか?
それは、
子供を依存症から抜け出すには
親御さんが依存症ではないということが大事になります!
アメリカでは色んな統計をとっていて携帯電話の統計では、
「平均的な成人男性が1日何回携帯電話を見るか」という統計。
誰が調べてるんだろうと思うのですが、
1日200回、実に5分に1回見ている勘定になります。
そういわれれば、私もスマホが「ブー」ってなる度に見ていますね。
特にLINEに目を通すことが多い気がします。
あまりにも気になりすぎて注意力散漫になることは私はありませんが、人にはSNSを使って「色んな人と繋がりたい」という承認欲求が働きます。
なので「ブー」となる度にスマホをついつい見てしまうんですね。
日本以上にアメリカ、韓国ではこのネット依存症に関してはかなり深刻です。
両方ともこれもアメリカのデータですが、
まず、
【ゲーム障害】
同じ姿勢でゲームをすると血栓が出来やすく「エコノミークラス症候群」と同じ症状で死亡する子供たちが3万人以上いるというのが報告されています。
次に、
【ポルノ依存】です。
ネットで簡単に画像が見れるようになったことで少年が大人になるまでに見ている数は1週間に50本だそうです。
このようにアメリカでは深刻なので依存症から抜け出す為のソフトがあります。
【BreakFree】というものですが
日本語対応になっているので気になる方はスマホでダウンロードしてみるのも良いと思います。
また、
久里浜医療センターのHPではネット依存のスクリーニングテストが受けれます。
久里浜医療センターのHPではネット依存のスクリーニングテストが受けれます。
みなさんも依存症かどうかのひとつの判断としてクリックして見てください。(直接テストのサイトにとびます)
20項目の質問に
【全くない】
【まれにある】
【ときどきある】
【全くない】
【まれにある】
【ときどきある】
【よくある】
【いつもある】
の5項目で点数化して診断します。
ちなみに私も受けました。
結果は30点。診断は【平均的なオンラインユーザーです】ということでした。
結果は30点。診断は【平均的なオンラインユーザーです】ということでした。
一安心しました。
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依存症を治療するには、まわりの協力も必要です。
まず自分がネット依存症かどうか自覚することから始めてみましょう。