キウイフルーツにはたくさんの栄養があるって知っとった?

何気なくテレビを見ていたらキウイフルーツのCMが流れていました。
皆さんご存じのあのCMです。バナナ君が筋トレで三日坊主になり、簡単に無理せず続けられ体調にも良いのはキウイフルーツを食べることだったようなCMです。アニメーションで動くこのCMには好感が持てます。
「そんなにキウイフルーツって身体にいいの?」と思い立ち少し調べてみるとフルーツの中でも多くの栄養素が入っていることがわかりました!
お家時間がまだまだ多い今の時期の体調管理にお役に立ててください。

キウイフルーツの生産量(国内)

2019年度国内の生産量ベスト3は以下の通りになっています。
1位:愛媛県[約6,000t]

2位:福岡県[約5,230t]

3位:和歌山県[約3,040t]

生産量1位はさすがの愛媛県!愛媛県のHPによるとキウイフルーツをはじめ、いよかん・ポンカン・清美・せとか等柑橘系の生産量は1位です!
2位は我が町福岡県!福岡県も美味しいフルーツがたくさんあります。巨峰・柿をはじめ、あまおうに代表されるイチゴは特に美味しいです。フルーツ以外で生産量1位は合馬に代表されるたけのこです!
3位は和歌山県!和歌山県もフルーツ王国です。HPによると収穫量1位のフルーツはみかん・柿・はっさく・セミノール・じゃばら・いちじくとたくさんありますね。他はもも・びわ・すもも・清美・シラヌヒも生産しています。当然ですが梅の生産量も日本一です!

キウイフルーツの栄養素

ビタミンC

100g中約69㎎摂取出来ます。キウイフルーツは他の果物と比べて多くのビタミンCを含んでいます。ちたみに冬コタツで食べるミカンには約32㎎、果物の中でも多くのビタミンCを含むイチゴでも62㎎なのでいかにキウイフルーツが多くのビタミンCを含有しているのかがわかりますね。特に喫煙者は慢性的に不足しているので出来るだけ多く摂取してくださいね。
食物繊維
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が摂取出来ます!摂取量の目安が成人男性で20g、成人女性で18gとなっていてキウイフルーツなら100g当たり約3g摂取できます。これは他の果物と比べるとトップクラスの含有量です。
カリウム
塩分であるナトリウムはカリウムとシーソーの関係にあり、カリウムをしっかりとると、過剰なナトリウムが体から排出されやすくなることが分かっています。1日当たり成人男性は3000mg以上、成人女性は2600mg以上が目標です。可食部100g当たり約290mgが含まれています。
葉酸
細胞の分化に働くため、胎児の正常な発育に欠かせないビタミンの1つです。細胞の分化に働くため、胎児の正常な発育に欠かせないビタミンの1つです。
成人の1日当たりの推奨量は240μg。妊娠期・授乳期は必要量が増え、妊婦は2倍の480μgを、授乳婦は340μgをとることが推奨されています。キウイフルーツは約38μg含まれています。
ビタミンE
抗酸化作用の高いビタミンの代表格で、血行を促す働きもあります。水洗いや加熱による損失が少ない脂溶性ビタミンです。約1.4mg含まれています。
アクチニジン
たんぱく質を分解し、消化をたすける自然の酵素です。これはキウイフルーツ特有の成分です。小腸での吸収力がアップする可能性が期待されています。キウイフルーツの中でも果肉が緑色のタイプに豊富に含まれています。また肉などをやわらかくする作用があります。
ポリフェノール
抗酸化作用を持っているフィトケミカルのひとつです。
有機酸
酸味を作り出す有機酸(キナ酸やクエン酸、リンゴ酸等)は、筋肉を使うときに作られる乳酸の生成を抑えたり、鉄の吸収を高めたりする働きがあります。有機酸をとると疲労回復や貧血予防に役立つと言われています。疲れたときやスポーツ後の回復時に食べるのもおすすめです。
まとめると・・・

キウイの原産地は中国の揚子江沿岸と言われています。その後ニュージーランドで栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥である[KIWI]に外観が似ていることからこの名前が付けられました。
輸入もほとんどがニュージーランド産です。国内でも栽培が盛んになっているので国内産のキウイフルーツを食することも増えていますね。
また旬も輸入物では5月~12月ごろ、国産物で2月~5月ごろなので今からの季節は輸入物だということがわかりますし、国内ではほぼ年中食べることが出来る果物です。
毎日の食事にプラスすれば栄養バランスが良くなるのでおススメです。

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