就職をしているみなさんは1回以上は経験をしている面接、就職を控えている方や転職を希望している方はこれから面接がありますよね。私も結構転職しましたので色んな面接を受けてきました。
ふと思ったのが【この面接は初めから採用するつもりのない会社】もしくは【とりあえず形式だけはやっておこう】という面接の会社があるということ。
受ける側はかなり緊張していて特に面接前日には緊張がピークになり不安感で眠れない(もしくは眠れなかった)方々も多くいると思います。そして面接当日はスーツのしわや靴の手入れは大丈夫なのかなど出かける前に最終チェックをして面接会場へ向かいます。事前に模擬面接や想定問答も行って受け答えも大丈夫にしていたのに、部屋に通された時点で緊張しすぎて何を話しているのかわからかくなっていて「ここは何処？、私は誰？」状態になったりしますね。
面接を受ける側はこういった気持ちで受けに来ているのに、先方の会社の面接官が聞いてくるのは
「何故うちの会社を選んだの」
「うちの会社はあーだ、こーだ」
「年齢結構いってますね」
などなど。
書類審査を突破して来ている会社なら100歩譲ってもいいですが、ダイレクトに面接している会社で、特に転職の面接なら「前の会社を辞めた理由は何ですか？」というのが普通だと思いますが、これを聞かない会社の面接はほぼ採用する気が無いのではないかと考えます。
だってその理由がわからないまま採用したとして、もしかしたら同じ理由ですぐに辞めてしまうかも知れないリスクがあるので一般的な会社ならリスク回避はするでしょう。聞かないのはそこらあたりも含めてその会社は避けたほうが無難です。みんながみんなとは言いませんがハロー○ークからの依頼でこういった形式的な面接をする会社が見られました。
先方の会社がまじめに真剣に採用したいと思っているなら【辞めた理由】や【履歴書のデータだけではわからない職歴の詳しいところ】などは必ず質問してきてあたりまえと思います。こういうところも聞かない会社は自分のリストからはずして良いと考えます。むろん面接も無しで電話だけで採用する会社も止めたほうがいい。こういう会社は入るのは簡単だけどいざ辞めるときになかなかやめさせてくれなかったりしますので気をつけて下さい。
それとあからさまに扱いにくいというだけで上司になるであろう方より年齢が上の方は最初から採用しないという会社もどうかと思います。役場ではないんだから民間では年下が上司になったり若い社長さんだったりと年齢での上下があるのに【扱いにくい】＝【めんどくさい】と考えてあるのかなと邪推してしまうところもあります。他に理由があるのはごもっとも。よくわかります。がこういう理由で採用を見送っている会社もあるのは事実です。公には言えないのでだまっているみたいですが。でも本音だろうな。
確かに一般的には年齢が高くなれば高いほど変なプライドが付きまとい考えの柔軟さに欠けるというのはわかります。なので高齢者でキレまくっている方が多くなっているのもこれがひとつの要因かもしれません。
捨てる神あれば拾う神ありでどうにかしたいという意志があれば通じます。これから面接がある方、「私が会社の面接をしてやる」といった気持ちで向かってみるのもいいかもです！
(こういう人今どきいるかな？)