絶対やめて!!車内放置!!!

福岡県も梅雨があけました。観測史上一番早い梅雨明けだそうでいわゆる「空梅雨」になりました。今年は6月なのに気温の高い日が多く真夏と同じ。今までに無い暑さを感じています。

毎年この時期の【車内放置】のニュース。
車内放置は子供やペットはおろか大人でさえ危険な状態になります。短時間で車内温度が急激に上昇するからです。

車内はどのくらいで何度になる?

車は四方をガラスで囲われたいわば「温室」みたいなものです。
なので家庭用よりパワフルなカーエアコンが装着されています。しかし炎天下の駐車場に停車した状態でエアコンをONにして風量を最大にしてもなかなか涼しくならない経験はあると思います。

炎天下の自動車の温度上昇がどのくらいになるのか?
JAF(日本自動車連盟)のユーザーテストのYou Tube映像がありました。

炎天下の車内温度、対策はできる?【JAFユーザーテスト】

見るとわかりますが、室内温度は1時間で50℃以上、ダッシュボードでは70℃近くまで温度が上昇しています。またエアコンを停止して15分後には熱中症指数【危険】の数値に入っています。

子供だけを残しているからエアコンかけっぱなしで離れるともしかすると何かの拍子にエアコンがOFFになるかもしれません。そうすると上記のような温度上昇になり命にかかわる危険な状態になります。

車を離れる時は
・寝ている子供を起こしたくない
・少しの間だから大丈夫
と考えず一緒に連れていくことを習慣にしましょう。

かえって車の中より要件のあるお店のほうが涼しくて快適な場合が多いと思います。

日なたと日陰での駐車には違いがある?

炎天下より日陰に駐車したほうが違いは大きいんじゃないの?と私も思っていました。
これもJAFのユーザーテストのYou Tube映像がありました。

「日なた」と「日陰」の車内温度【JAFユーザーテスト】

日陰でも30分で外気温より高い室内温度になります。日陰でも車内に子供やペットを残すのは非常に危険です。またダッシュボードは室内温度よりも高温になっているので子供がうっかり触るとやけどの危険性もあります。

車内放置以外の危険

炎天下の車で注意したほうがいいことがいくつかあります。いくつかあげてみます。

●車内でタバコを吸う方は注意
車内が暑いとすぐにでも温度を下げたいので“温度を下げるスプレー”を使用する場合があると思いますがこれが危ない。
なぜかというと、これは実際にあった話でニュースでTVに取り上げられたことがあります。車内でスプレーを使用し室温が下がって一安心し車内でタバコに火をつけようとした瞬間“ボンッ”と大爆発したという話です。
使用者は窓を閉めたままそのスプレー缶を使用していたということです。要は可燃性ガスが充満していた車内で火をつけてしまったことで大爆発してしまいました。ただ不幸中の幸いでその方は軽いやけどですんだそうです。
使用するときはスプレーしたあとは窓を全開にして換気を十分に行うようにしましょう。

●ライターやスプレー缶を車内に積んでおくこと
上記のような事故を起こさないように可燃性ガスの入ったライターやスプレー缶は直射日光が当たるところや温度上昇の著しい場所には置かないことが原則です。どうしてもという場合は日陰になるところ(温度上昇が出来るだけひくいところ)を選んで携行してください。

助手席シートのアンダーボックスに入れておくのもひとつです。
入れっぱなしにはしないで用が済めば車内から降ろしておきましょう。

まとめ

必ずと言いてもいいほど毎年、今からの季節、車内放置の事故のニュースが流れてきます。
子供を抱っこしたまま買い物をするのも大変なのは確かにわかります。
お母さん・お父さんが運転する車、保育士さんが同乗する送迎バス、まわりの大人たちみんなで常に意識して車内の子供だけのお留守番をさせず、降車時の確認を必ず行うことを意識して行動するようにしましょう。一人でも多くの車内放置をなくすために。

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