アシナガバチに刺されたらこうなりました!

昨日、家の剪定作業中に左手に「チクッ!」と痛みが走りました。
「この刺され方は」と思い当たるところがありました。そうです、ハチに刺されました。
右手と比べるとかなり腫れています。これは刺された翌日の状態です。
症状としては、
○痛み
○とにかく痒い
○熱を持っている
です。私の場合、刺された直後から約15分くらい作業をやめて安静にして様子を見ました。頭痛や嘔吐などの「アナフィラキシーショック」症状が出なかったので一安心しました。
一番我慢が出来ないかったのは「痒み」でこの為ゆっくり就寝が出来ませんでした。

アナフィラキシーショックとは
ハチ毒アレルギーによるショック症状で全身のじんましんなどの皮膚症状や嘔吐、浮腫[(ふしゅ): 細胞内の水分が、何らかの原因で皮下組織に溜まること。むくみ]、呼吸困難などの症状。重症になると意識障害や急な血圧低下で命に危険がおよぶ確率が高くなります。

もっとも蜂が攻撃的になる時期は7月~9月ごろ

巣作りと繁殖を行う7月~9月ごろが、もっとも蜂が攻撃的になる時期でまさに今です。
私はハチの巣が剪定している樹木にあるのがわかりませんでした。よく見てみないとわからない奥の方に巣が見えました。剪定作業が「自分たちの巣を攻撃されている」と思い逆に攻撃され刺されたというわけです。

もし刺されたらどうすればいい?

私は刺された直後に刺された個所を強くつまんで出来るだけ蜂毒をだして流水で患部を洗い流しました。これが正しいのか?
応急手当の方法を調べてみました。

1:まず患部を流水で冷やしながら洗います。ハチ毒は水に溶けやすいので毒を薄めることができます。また冷やすことで腫れと毒の回りを抑えられます。毒針が刺さったままの場合は指ではつままずピンセットなどでそっと取り除きましょう。

2:次に患部から毒を出します。指で患部をつまみ血と共に毒を絞り出します。市販の「吸引器(リムーバー)」で吸うのもおすすめです。ただし口で吸い出すことはしないでください。
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3.その後抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏(市販の虫さされの薬)を塗り保冷材等で患部を冷やします。初期処置としてアロエを塗るのも良いです。


私の処置は・・・、
1は実行しました。私には毒針は刺さっていませんでした。2も実行してます。3はその日の夜腫れがひどくなってから保冷剤で冷やしました。冷やしながら自家栽培しているアロエを塗りました。しかし抗ヒスタミン系成分を含むステロイド系軟膏が家になかったので翌日になっちゃいました。

刺されないようにするには

刺されないように予防するのも大切です。
梅雨も明け夏休みに入る今からの季節、キャンプやハイキングで山に行くことも多くなります。また私のように剪定をする機会が多くなる方も同様に以下の事に注意しましょう。

1:においの強いものを付けない
2:黒いものを着用しない
3:蜂に遭遇したときは急な動きをしない
4:洗濯物を取り込むときにも注意する

1は季節柄デオドラント系です。汗のにおいにも敏感なのでこまめにふくことと出来るだけ無香料を選ぶようにしましょう。
2は首から下は白系でも頭髪に反応してしまいます。頭髪を隠すように白系の帽子等で目立たなくしておきましょう。
3は「急」な動きに敏感です。威嚇されたときは近くに巣があるということなので
・蜂を刺激しないように静かに身をかがめて
・身をかがめたら、ゆっくりと真後ろに後退し
・そのまま10メートルほど離れます
またハチは左右に動くものに反応しやすいそうです。ジグザグに逃げるよりかがんでゆっくり後退するほうが安全ということですね。
4は洗濯物の芳香剤に反応してシャツや靴下の中に潜んでることがあります。取り込む際は気をつけてください。

まとめ

ハチもこちらから攻撃しなければむやみに攻撃してくることはありません。がこちらに攻撃の意思は無くても巣に近づくだけで「攻撃される」と思うそうです。
もし遭遇した場合は近くに巣があることがおおいので上記の方法でその場から離れましょう。事前にお子様には虫よけスプレーを使用するなどして予防しておきましょう。

今回刺されてしまった私ですがアナフィラキシーショックもなく良かったです。
しかし家の剪定作業はまだまだこれからなので短期間のうちに再度刺されないように気をつけたいと思います。次刺されたらもしかするとアナフィラキシーショックが起こるかもしれませんので私も気をつけます。

  

【余談ですが・・・】
久しぶりに我が家でもノコギリクワガタを見つけました!ちゃんと育っていて安心しました。

    

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