昭和の懐かしい物がたくさん出てきました!

お家に居る時間が長いので片づけをするご家庭も多いと思います。
我が家も同様に思い切って片づけをしてみると築年数が古いこともあって色々と昭和の懐かしいものが出てきました。一部をご紹介してみたいと思います。おばあちゃん家に行ったつもりで見てくださいね。
(※写真をクリックすると拡大します)

ガラス製の入れ物


高さが3~40㎝くらいで蓋がブリキ製のガラス製の入れ物。前に文字が書いてあるのが見えると思いますが「森永の菓子」と書いてあります。
我が家は駄菓子屋さんでも何でもないので何でこれがあるのかは不思議です。これに飴やチョコレートを入れて保存していたのかもしれません。

  

【写真㊧】
経年劣化で蓋は少しサビています。
【写真㊨】
蓋を固定するためのコルク?みたいなのが巻いてあります。瓶の口は少しかけていました。

ガラス製の入れ物②

  

これには梅酒が入っていました。我が家は梅酒を山ほどつけていたようで広口のガラス瓶は15個ほどありました。これは少し珍しくて蓋と瓶を固定するところが「すりガラス」になっています(写真㊨)。現在は蓋はプラスチック製がほとんどで固定するのもスクリュー式になっています。すりガラスにして瓶と蓋を固定するなんて今では見なくなりました。

ガラス製の入れ物③

これは今で言う「家庭配置薬」です。昔は瓶に入っていたのが市販されていました。これを脱脂綿につけて患部に塗っていたんですよ。一番大きな瓶にはのどに塗るルゴール液が入っていて小さい頃はよく塗ってもらいました。比較的年代が新しいのはスクリューキャップになっているのですが写真にもある手前の3つ・・・、

矢印の3つは蓋がコルクだったんです。経年劣化でコルクはボロボロになっていました。矢印の一番右の瓶は「赤チン」です。

今ではもう製造されていない赤チンです。擦りむいたところによく塗っていて、同級生たちの膝や肘はだれでも赤くなっていたのを思い出します。
ラベルには「マーキロ液 外傷薬 スミヤマアカチン 無刺激性」とあります。

すりごま機

  

昭和のどの家庭にもひとつはあった「すりごま機」。使い方は本体の底の蓋を開けいりごまを入れて、上部の口を下にしてノブをくるくる回すと簡単にすりごまが出てくるというシロモノでした。今まですり鉢でやっていたのがこれで随分簡単に楽にすりごまが出来ると画期的な商品です。今では初めからすりごまが売られていますけど、40年ほど前はあたりまえに使っていました。今でも使っている家庭はあるかもです。

窓ガラス

  

  

今でも我が家では利用している建具のガラスです。昭和時代のガラスはデザインが面白いです。ガラスに富士山が描かれていたり、幾何学模様だったり1枚で上側がすりガラス、下側が透明になっているものなど面白い工夫がされているガラスです。欠点といえばガラスの厚さが非常に薄いため強い衝撃が伝わるとすぐに割れてしまうというところでしょうか。

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