自宅の東芝製全自動洗濯機が調子が悪い・・・。
このタイプの洗濯機なんですが・・・
型番[AW-T75DG(WL)]2009年製で13年間かなり頑張ってくれています。
この愛着ある洗濯機の調子が悪い。どういう症状になったかというと
●給水が止まらない
のです。
どのメーカーの洗濯機も洗濯ものの量や種類で水量が決まっていて自動的に給水が止まるはずなのにいつまでたっても止まらなくなったのです。しかも「すすぎ」から「脱水」に移る時も排水中に給水になってエラーが出たりと。
かといって洗濯機の前でずっと見てるわけにもいかないのでDIYで修理をしてみようと思います。ネットで「東芝洗濯機 給水が止まらない」で調べてみると似たような症状の修理方法が掲載されていて参考になります。こういう時のネットは非常に便利です!
(※すべての写真はクリックすると拡大します)
まず背面のふたをはずす
最初に給水ホースと感電防止ために必ずコンセントを抜いてから作業をしましょう。給水ホースを外す際は多少水がこぼれるので雑巾を用意しておくといいです。
背面はこんな感じです。
赤丸のビス(6つ)を外します。
上2つのビスを外せば上蓋がはずせます。下4つのビスを外せば金属製のカバーを外せます。金属製のカバーを外すときには手袋してケガしないように注意しましょう。
上面カバーと背面カバーを外すと・・・
こんな風になっているんですね。
ホースをアップにしていますがこのホースが給水が止まらない原因みたいです。
このホースに亀裂や接続部から外れていると水位センサーが「水が溜まっていない」と感知して給水が止まらないということです。なのでこのホースを取り外して調べてみました。
すると亀裂等は無くこのホースからの漏れはないことがわかりました。
ではどこに原因があるのでしょう?
実はホースのジョイント部分にありました!!
なんせ13年も使っているのでジョイント部分が広がってここから漏れているみたいです。ホースの長さには多少余裕があるのでジョイント部分だけを切って再使用してもいいんですがこの際新品のホースに交換します。青矢印の本体との固定用のタイラップだけは再使用しようと思いました。
ホースを近所のGooDayで調達しました。
耐寒チューブで外径8㎜/内径5㎜、価格は10㎝/19円で1m分購入し代金は190円(税込)!
これで修理できるなら経費節約です!!
これを既存のホースと同じ長さにカットして取り付けます。
こちらは水位センサーです。
プラスチックのツメに固定されているだけですが経年劣化でツメが折れやすくなっているかもしれません。またコネクターを外した後の金属部は細いので折り曲げないように慎重に外してください。
また同じところから漏れることを防ぐため念のためホースバンド代わりにステンレス製の細い針金を使用しました。
カバー、裏蓋を元に戻して給水ホースを接続し試運転をやってみます。すると・・・
給水が止まっているではありませんか!!!😂
これで修理完了!まだまだ修理してでも動かなくなるまで使い続けますよ!
●耐寒チューブ外径8㎜/内径5㎜、価格10㎝/19円 1m購入
⇒190円
●ホースバンド代わりのステン製針金24×7m
⇒162円
合計352円(税込)
修理時間は30分程度でできました。
今回は自分で何とか出来ました。DIYに自信があれば“自分でやるのもいいかもしれない”というのが正直な感想です。しかし修理しながら他の部分が壊れることもあるのであくまで自己責任で行っていただくことと無茶せずメーカー等に依頼をすることも選択肢の中に入れておきましょう。
次は洗濯槽の清掃を考えています。洗濯槽クリーナーを使って掃除はやっていますが結構汚れていると思っています。このブログでアップしたいと思っていますので次回お楽しみに!