今の季節、自動車のココはこうしましょう(1)

寒い期間が続いています。福岡でもここまで寒くなるとは思いませんでした。明日は回復して日中の最高気温が14℃くらいま上がるそうです。体感的にも暖かさがあると思います。

そんな中毎日お世話になってる自動車。「寒くて作動しない」や「こんなときどうしたらいいの?」なんてことにならないようにしておかなければなりません。
「あっ!忘れてた」という方、間に合うのでやっておきましょう。

・ウィンドウォッシャー液
中身はアルコールが主成分なので原液のままなら約-50℃までは凍結しないようにできています。希釈すると凍結温度が変わってきます。
ちなみに
原液:水=1:1で約-20℃
原液:水=1:2で-10℃、1:3で-7度まで大丈夫です。
参考までにウォッシャーノズルから出る水を温水に変えてくれるのもあります。以前からありましたがヤフオクにありました!

・出発前は、
ルーフに積もった雪は出来るだけ落としましょう。ブレーキをかけたときにフロントガラスに落ちてくることが考えられます。こうなると視界をさえぎられます。こういうときに限ってワイパーが掃くことが出来なかったりするので大変危険です。また走行中後方に塊のまま飛んでいくこともあり事故の原因になることもあります。実際に雪の塊が後続車のフロントガラスを割った映像もあります。面倒でしょうが出来るだけ落として出発しましょう。

・フロントガラス
みなさんの中でもやっている方いると思います。手がつけられるくらいのぬるま湯(お風呂の残り湯でもいいでしょう)をかけます。熱湯はダメ!熱すぎてガラスにヒビが入るかもです。またワイパーが倒れたまま熱湯をかけるとワイパーのゴムがブヨブヨになって使い物にならなくなります。
水をかけたあとは凍らせない為に水気をふき取りましょう。

・ドアが凍結している場合
ドアキーホールを避けて少しづつぬるま湯をかけて融かしていきます。キーホールを避けるのはかけたぬるま湯がキーホールで凍結するとキーがさせなくなる可能性があるからです。凍結したまま無理するとなかのウェザーストリップなどのゴム製品が裂ける場合があります。

・車に乗り込む際は、
靴などに付着した雪は出来るだけ落として乗ることをおすすめします。雪が付着したままだと湿気がこもりガラスを曇らせ運転の支障になるからです。曇り止めのケミカル品を事前に塗っておくのも良いと思います。

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