パンク修理やってみました。

パンクは突然やってきます!

私にもやってきました。昨日、今日と福岡は暖かく天気も良かったので洗車をやろうと。見ると右後輪がいつもよりつぶれているような気がしました。そこで標準装備の簡易コンプレッサーで空気圧を見ると確かに減っていてパンクを確信

以前アルバイトしていたガソリンスタンドに持って行こうと考えましたが、ここは
自分でやってみよう!
と思い立ち早速近所のカー用品店まで写真の状態だったので走らせてパンク修理剤を購入しに行きました。

ここで注意したほうがいいのは、空気を入れたらタイヤの状態を見ることです。これで「シュー」と音が出ているなら走行しないほうが良いです。
ここで無理に走行すると走行中に空気が全部抜ける恐れがあり、サイドウォール部分の破損、アルミホイールの破損というかえって修理代が高くついてしまいます。
私の場合は空気が漏れる音が聞こえなかったのと、カー用品店まで距離が近かったということで走りました。

購入したパンク修理剤はこれです。
[マルニ パンク修理キット]です。
価格は¥2,570(税込)でした。
中身はこんな感じです。
これだけで3つの穴には対応できます。業者ですると1穴いくらでしますので穴の数ぶん増えていきます。なので3穴分の修理代が¥2,570(税込)なら安いです。
標準装備のなかにパンク修理剤が入っていますが、私はこれは使いませんでした。というより使いたくありませんでした。

タイヤ交換をしたときにわかるのですが、ホイールの中が修理剤で汚れてしまい、それはもうキレイにするのは大変ということを事前にメカニックに聞いていたからです。そのメカニックは「どうしてもダメなとき最後の手段で使うようにしたほうが良いよ」とも言ってくれました。ほんとに良いメカニックです。

早速やってみました。
ジャッキアップしてタイヤをクロスレンチではずします。タイヤを見てパンク箇所を探すとすぐにわかりました。
と、ここまではよかったのですが、タイヤに突き刺さった異物を取り除くのに苦労しました。
取り除いた異物はこれです。
ネジ類と思われますが、頭の部分がありません。走行中にとれたのでしょう。先っぽだけがタイヤにめり込んでいたので取り除くのに苦労しました。
これも注意ですがあまりタイヤをこじりすぎると穴が大きくなりすぎる場合があり市販のパンク修理剤では修理できなくなる場合が出てきます。今回はなんとか取り除けましたのでよかったです。

修理のコツは異物が突き刺さっていた角度に穴を開けて刺さった角度にプラグを差し込むということです。

  

このあと空気を規定値まで入れて漏れが無いか確認します。
漏れが無かったので余分なプラグはニッパー等でカットします。ギリギリにカットする必要はありません。私は2~3mm残してカットしました。どっちみち走行すると摩擦でタイヤと同化しますので目立たなくなってきます。

あとはタイヤを戻すだけです。せっかくなのでブレーキパッドの残量を見ておきましょう。時間があるならタイヤハウスががら空きなので艶出し剤などを使ってメンテナンスするのもいいかもです。
ちょっとしたことですがこれはかなりおススメの作業で車全体的がかなりキレイに見えます。

ジャッキをおろしてボルトの緩みを見て大丈夫であれば終了です。ここまでの所要時間は約30分くらいでした。

修理剤以外にジャッキやクロスレンチなどの工具は必要になりますが、過去にやったことがある方なら自分でやってみる価値はあります。友人に借りれるならガレージごと貸してもらいそこで作業するのもひとつと思います。

洗車はいつもと違う車の状況を見つけることができるいちばん簡単なメンテナンスです。私みたいにパンクも見つけることができ大事になる前に修理することができます。

やっぱり洗車は大事です。

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