外にでると名車に会える!その2[トヨタ カリーナED]

みなさん、この車わかりますか?

45歳以上なら知っている方も多いはず!そう【カリーナED】です。

当時トヨタはマークⅡ、クレスタ、チェイサーなどピラードハードトップ(Bピラーといって前ドアと後ドアの間に柱があるタイプ)が主流でしたが、より開放感を持たせる為にこのBピラー無いハードトップを世に出しました。これが【カリーナED】です。

名前の由来は英語で「竜骨座(りゅうこつざ)」、EDは「エキサイティング・ドレッシー」の頭文字です。写真は3代目ですのでピラードハードトップになっています。

1993年10月からこの3代目が発売になりました。かれこれ25年も前になります。が、この写真のED、かなりメンテが行き届いているみたいで外装の黒の塗装はピカピカ!マフラーからの白煙も全くなくよほどオーナーさんのマメな手入れがなされているものだと思いました。

初代のEDが発売された1987年はバブル景気中もありCMがかなりおしゃれに出来上がっていました。

ミドルクラスの乗用車でここまでおしゃれで、品のある見せ方が出来たのはさすがにトヨタさんだなって感じます。私の友人の親父さんも初代EDに乗っていました。

当時は今みたいにレクサスブランドは無く、トヨタの高級車といえば「いつかはクラウン」のクラウンでした。車格こそ別ですが、気品のあるつくりに多くの若者(特に女性)が欲しくなったのも頷けます!またモテたい男性も当時は欲しがっていたのもまた事実です。

今でこそ周りの車がガラッと変わったので注目されづらい車になりましたが、当時は今のハイブリット車並みの注目度がある車だったのです!

最新情報をチェックしよう!