今年新たに免許を取得されたみなさんおめでとうございます。
季節は春です。絶好のドライブシーズンの突入です!今まさに車買い替えようと思っている方、これを読んでからディーラーやショップに行っても遅くはありません。
「どうせ買うなら新車がいいかな?」でも「新車は値段が高いから中古車にするかな?」いざ購入になると迷いますよね。ただ迷っている時が一番楽しい!いろいろイメージが広がっていくからね。
直接車屋さんに行って営業の方にお尋ねしても良いとは思いますが友人知人から知り合いの営業の方を紹介してもらうのは良い方法だと思います。自動車は機械ですから壊れることはあります。紹介してもらっていると下手うてませんからアフターのことも考えてくれますし、値引き交渉もしやすくなります。
では早速!
1:「新車」「新古車」「中古車」の違いってなに?
「新車」:工場から出荷されてまだ登録を行っていない車両
「新古車」:一度登録はされているものの走行距離も極端に少なくほとんど見た目が新車と同様な車両
「中古車」:登録もされ一定の走行距離がある。個体差があり例えば見た目はキレイでも走行距離が多いなど自動車は一度でも登録すると車自体の価値はその時点で下がりますから極端に走行距離が少なくても新車に比べれば30~50万円くらいはお安くなっています。
2:「新車」「新古車」「中古車」それぞれのメリット
それぞれの長所を言うと
「新車」
それこそ工場のモータープールからやってきた。誰も過去に乗ったことがない、変なくせがついていない。嫌なたばこの臭いや香水の香りもなし。文字通りの車両!潔癖症の方はいいかもしれません。
「新古車」
見た目も走行距離もほとんど新車同様。当然ボディのキズもなし。車内はほのかにまだ新車の香りを残しています。本来ならオプションのフロアマットやドアバイザー、カーナビも付いている車両が多いのも良いですよね。
「中古車」
価格の安い!新車だった時憧れていたけど高くて手が出せなかったものが手に入ります!走行距離の多い車両を[過走行車]といいますが過走行車両は価格が安い。新車の時には購入できなかったのに中古車になったおかげで手が届く車両になります。
欲しい車のグレードを1ランクや2ランクあがったものを手に入れやすくなります。
3:どのくらいのコストがかかるのか。
税金から見ると
です。コストパフォーマンスは断然中古車の方に軍配は上がります。
「新古車」は登録して間がないことで「新車保障の継承」がある場合が多く保障の範囲内で何かあった時メーカー保障が適用になる場合があります。
あとメンテナンスコスト(消耗品交換)は共通にかかります。
主な消耗品は
・エンジンオイル
(¥3,000~¥5,000/10,000kmもしくは半年)
・オイルエレメント
(¥2,000~¥3,000くらい)
・エアクリーナー
(¥4,000前後)
・エアコンフィルター
(上記と同様)
・タイヤ
(私の自家用車で国内メーカー物で4本交換料金コミコミで約¥80,000)
・バッテリー
(軽用でも¥15,000くらい)
これにガソリン代(もしくはディーゼル車は軽油代)がかかってきます。
4:結論(まとめ)
いちばんなのは走行距離が少なくて、嫌な臭いも無く、見た目が綺麗で価格が安い!のが本音ですよね。「誰かわかんない人が乗ったのはどうしてもいや」ならば「新車」がいいでしょう。
出所がはっきりしているし、少々走行距離が多くてもこの車がいいんだよ!と車種にこだわりがある方やあとあとドレスアップをしたいなと考えている方は「中古車」が良いと思います。
お金に余裕があるわけではないけどやっぱりできるだけ新しいほうがいいし最初からナビとかもついてるしと考えるなら「新古車」がいいかもしれません。
「自動車」の進化はすさまじいものがあります。5年しか違わないのに燃費性能なんて今は格段に良くなっています!メーカーとしては車が売れない時代なので「みんなうちから買って!」が本音です。中古車市場も新車が売れなければ流通しません。現に新車の販売不振で玉不足になっていて中古車の価格が上がっています。
自分のライフスタイルにあわせて、支払いなど無理のないように選ぶのが良いと思います。
その範囲内で惚れている車種を手に入れるほうが断然良いです。ちょっと頑張れば手が届くのであればその車を買うべきです。結局その方が車を大切に扱います。
「新車」でも「中古車」でも「軽」でも「高級車」でも日本のメーカーの車ははほんとに芸が細かい!そして壊れない!一生懸命製造してますから日本車は世界一です!
自分で運転して、自分の行きたい場所に、大切な方と、楽しい空間ごと移動できる乗り物-それが自動車なんですよね。
安全運転で楽しいカーライフを過ごしてくださいね。