これは私のスイスポのインパネです。数字を付けています(フリーハンド下手です。ごめんなさい。)色んな警告灯が点灯しています。これ以外にも警告灯があるのですが今回はエンジンをONにした状態で普段点灯するするぶんだけ掲載しました。
エンジンをかける前に各種チェックランプが点灯します。そしてエンジンがかかれば、
こうなるのが正常です。ここでこれ以外のランプが点灯しているとなんらかの異常が考えられます。
番号順に
1:イグニッションがONの時点灯
2:ブレーキ警告灯→通常はパーキングブレーキを解除したら消えるのですが、解除しても点灯したままならブレーキ液の不足、パーキングブレーキがかかったまま、ブレーキシステム自体の故障が考えられます。
3:パワステ警告灯→これが点灯したままならパワステが重ステに変わるので異常には気づくでしょう。
4:シートベルト警告等→運転席側のシートベルト非着用なら点灯しっぱなしです。しかも非着用で車速が15km/h以上になるとアラームがなりっぱなしになります。
5:半ドア警告灯
6:充電警告灯→充電系に異常があるとエンジンが回転中に点灯します。ベルト切れなどが考えられます。直ちに安全な場所に停車しましょう。
7:油圧警告灯→油圧の異常で点灯します。オイルの量が極端に少なくなっても点灯します。点灯したら車屋さんで点検してもらいましょう。
8:エンジン警告灯→エンジンの電子制御システムの異常、またはエンジンの失火を検知したときに点灯または点滅します。一概にはいえませんがO2センサーの故障で点灯することが多いみたいです。これも車屋さんに連絡して早急に診てもらいましょう。
ここには点灯していませんが1の付近に電池マークがあります。これはキーレスユニットの電池切れが近くなるとエンジンスイッチをONにしたとき15秒間点灯するようになっています。これはキーレスユニットを装備してる車には装着されているとても便利な機能です。これが点灯したらボタン電池交換しましょう。もし電池切れでもエンジンは始動できるようになっています。参考までに動画用意しました。
お手持ちの取説にもっと詳しく書いてありますが読まれない方もいると思います。最低でもこれだけの意味をわかっていると対応がすぐにできるので自分の車へのダメージも少ないです。また、燃料を入れるときにタイヤの状態を見る癖をつけておくことも事前にトラブルを回避できますよ。
もうひとつ。車の乗り換えやレンタカーなど初めて乗る車の給油口の位置。ガソリンスタンドに入る前にわかる方法があります。それはここを見ればどちらにあるかがわかります。
囲んでいる部分が実は給油口の位置を示しています。三角形の頂点側にありますよという意味なので、写真の車は左側にあることになります。現在の国産車にはたいていこのマークが付いています。給油スタンドマーク付近についているので自分の車でも確認してみるといいでしょう。ただ年式の古い車にはついていません。
この写真は平成元年式スカイラインGT-Rのインパネですが、確かに矢印が入っていません。きっかけはお客様の声だったそうで「乗車中でも給油口がわかるようにしてほしい」というものでした。すいません、いつごろからかはさだかではありませんがおそらく1999年(平成11年)ごろから始まって以降すべての車に標準化されたと記憶しています。