数十年以上運転免許を所有されている方も、今年運転免許取り立てで新社会人になった方も「運転すること」は同じです。
車を「所有」していない20代も会社の社用車を運転する機会が多くなっていると思います。
そこで必ずやらなければならないのが、そう、「車庫入れ」です。次に車を出しやすくするために白線内にまっすぐ後向きに入れることです。
よくスーパーに行くと目にする光景は白線内ではあるのに斜めに停車している車。「まっすぐ止めれば良いのに」と思う反面、ある意味「白線内に斜めに止めれるのはすごい運転技術かも」とも思ってしまいます。
でも真っ直ぐに止めれることに越したことはありませんし、[当て逃げ]されにくくなります。
では何故白線内にまっすぐに止められないのでしょうか?
それは【前後左右】の車両間隔がとれてないからです。
この車両間隔さえつかめれば「車庫入れ」はほとんどできます!
ではどうやっ車両間隔をつかむかですが、一言で言えば「慣れる」しかありません。が、車庫入れだけならあることに慣れさえすれば上手に車庫入れ(バック)が出来るようになります。是非実践して見てください!
あることとは=「3つのミラーを見ること」です。
3つのミラーとは、
●ルームミラー
●両サイドミラー(ドアミラー)
いろんな駐車場別に話していきますね。
[車輪止のある駐車場]これはコンビニやコインパーキング、ホテルの駐車場なんかがこのタイプ。きっちり両脇に白線が引かれていて「この中にキレイに止めて下さいね」と言わんばかりです。プレッシャー感じますよね。
目視だけではなく、白線と自車との間隔が左右均等になっているかを左右のサイドミラーを見ながらゆっくり後退していきます。
当然ですがこの間隔が左右で均等ならば白線内の中央に車が停められていることになります。
後にすでに車が停まっている場合、停車中と自車の間隔は安全の為実際に目視しながらしましょう。慣れてる方はミラー見ながらできる場合がありますが自信がないなぁと思う方は目視しましょう。
(写真では後方には車が停まっていませんが・・・)
現在ではバックカメラが搭載されている車が多くなりカメラを見ながら駐車したり、自動で駐車することができる車が登場したりと人が実際に見ながらが減少してきていますが、カメラを頼りすぎると案外まっすぐ停める事ができない方が多いとも感じます。
ステアリングをきるタイミングも大切になってきます。
練習する際は安全を確保した上でまわりに迷惑をかけないであろうひろーい駐車場でやってくださいね(当然ですが自己責任で)
追記
車で「後退」=バックと言いますがこれは和製英語で、英語ではシフトノブにも表記がある「R」=リバースです。
他にはハンドル。正しく言うとステアリング。
エンジンルームの「ふた」のことはイギリスではボンネット、アメリカではフードといいます。
ちなみにATのシフトの順番、上から
P、R、N、Dとなっています。
P=パーキング
R=リバース
N=ニュートラル
D=ドライブ
の頭文字です。