【三桁の電話番号】
一般的には[1XY]という番号のことですが固定電話をあまり使わなくなってスマホ、携帯からもなかなか発信しない番号ですが、いざと言うときお役にたちますので登録しておくのをお勧めします。
【主なもの】
110:警察(無料)
119:消防、救急(無料)
117:時報(有料)
118:海上での事件、事故(無料)
177:天気予報(有料)
[この番号は電話をかけた地域の天気予報が聞けるほかに気象庁が発表する特別警報にも対応しています。近頃は大雨の影響が甚大なのでこれを登録しておくと便利です]189:児童虐待に関する通告、相談(有料)
188:消費者被害、トラブルの相談(有料)
171:災害用伝言ダイヤル
[これは専用アプリがスマホには入っていますね]♯9110:生活の安全に関する不安、悩み(有料)
[プッシュ回線のみ、携帯、スマホからもOK]104:番号案内(有料)
他にもありますが、代表的なものを表記しました。一覧表を総務省HPよりPDFを掲載しておきます→1XYの電話番号
【災害情報】
【災害に関する情報の入手の仕方】
朝倉市の豪雨災害の時もそうでしたが、地域のスピーカーによる放送があります。他には広報車の巡回、スマホ、携帯のエリアメール、CATVやコミュニティFMの放送、地域消防団や自治会からの伝達があります。大雨になりそうなときなどはこういう情報に耳を傾けて情報をとるように意識しておきましょう。
【もし避難情報が出た場合】
原則市町村長の判断で行われます。避難に関しては3種類あります。
弱:避難準備情報
高齢者や障害者などの要援護者は避難行動を開始、それ以外のひとは避難準備を始める
中:避難勧告
通常の避難行動が出来るひとも避難行動を開始
強:避難指示
避難中のひとはただちに避難行動を終了。避難する時間がない場合は生命を守る最低限の行動をとる
今まで大丈夫だった土地が一瞬で災害に巻き込まれてしまうのが現在の気象状況です。自治体からの避難情報や自分たちで基準を設けておいてここになったら自主的に避難しようということも大事です。
【警報・注意報などの種類】
近頃おおい大雨など気象関係について書きます。
【注意報】
ー災害の起こる恐れー
・非常持出の点検 ・避難場所の確認 ・窓や雨戸などの家の外の点検 ・TV、ラジオ、気象庁HPなどから気象情報の入手と今後の情報にも耳を傾けておく
【警報】
ー重大な災害の起こる恐れー
・早めに自主避難をするもしくは避難準備をしておく ・エリアメール等から避難指示 ・暴風警報については安全な場所に避難 ・安全な建物や家の中にいる
【特別警報】
ー重大な災害の起こる恐れが著しく大きいー
・ただちに命を守る行動をとる(避難場所への避難、外出することが危険な場合は家の中で安全な場所にとどまる)
豪雨災害のときはみるみるうちに水かさが増してきて避難所に行けなくなり2階に避難して命が助かったという方も多くいらっしゃいました。確かに2階にいても家ごと流された方もいらっしゃいます。見極めが難しいとは思いますが、特別警報が出た場合は避難行動を早めにとるのが命を守ることになります。家庭の中で避難場所を統一認識をしておくなど話し合っておくことも大事です。