モテる運転テクニック!

現代の自動車は安全装置がいろいろ装着され5年前の自動車でさえ過去のものになりつつあります。運転者が間違った運転をすると自動車が判断して安全に走行が出来るようになっています。「あなた運転上手ね!」と褒められたら誰でも嬉しいものです。それが自動車に装着されている装備のおかげではなくて自分のテクニックで上手といわれたらなおさらです。

男性のみなさん!
同姓からも、特に女性からも「素敵!」といわれる運転をやってみましょう。

男性の皆さんも女性の皆さんも共感できるところあると思います。

~助手席に乗っていて、これが出来たら「グッ」とくる~という運転は・・・・・
(☆の数で表現してみました)

:ブレーキのかけかた(☆☆☆★★)

なんでもないときに急にブレーキをかけたり、渋滞の時など前走車との距離が詰まっているときに頻繁にかけているなど、ブレーキを踏みすぎると助手席の方は体が前後に揺さぶられて最悪酔ってしまいます。
これだと二度と乗りたくないとなります。ブレーキは一気に強く踏み込むのではなく少しづつ強くかけるようにするとスムーズに止まることができます。スムーズにスーッと停車させる為には早めのブレーキングを心がけましょう。その時助手席側をチラッと見ると、そんなに揺れてないのがわかります。
渋滞の時はエンジンブレーキを使うことを意識するといいです。マニュアルの場合は2速か3速で走ると思いますが、オートマはDレンジに入れたままの方多いのではないでしょうか。そうすると勝手にギアがあがっていくので前走車に近づきすぎます。オートマの場合はオーバードライブのスイッチがある車両はOFFにする。または2速固定、CVT車でパドルシフトがある場合はマニュアルモードで走ることでフットブレーキをあまり使わずに走ることが出来ます。
これだけのことですが、「この人運転が上手い」と思われますよ。

:バックするとき(☆☆☆☆★)

あえてオーバーアクションをしましょう。
いまはバックカメラ搭載車が多いので運転者が実際に後ろを見ながらは少なくなりました。確かにバックが上手い方はルームミラーと左右のドアミラーを見ながら出来るので実際に見ながらよりきっちりバックできます。駐車場に入れるときはこれがイチバン良いです。
ただの方向転換のときは、昔ながらの助手席に手をかけて、片手でステアリングを握りバックしてみましょう(スピードはゆっくりで大丈夫です)。ステアリングを見ていなくても方向がわかっていることと片手で操作できているというところが「この人運転が上手い」と思われます。この姿がカッコイイということで結婚までした知人がいます(かなり特殊と思いますが)。

 :車庫入れ、縦列駐車(☆☆☆☆☆)

2とかぶりますが、決められた枠の真ん中に入ることで上手と思われます。ここはひとつ、バックモニターを見ずにしてバックして見ましょう。真ん中に入れるコツは左右のドアミラーを見ながら頭の中でイメージすることです。ミラーで左右の枠線を見ながらステアリングを微調整しながらやってみましょう。縦列駐車も左のドアミラーで確認しながらの操作になります。
これ一発で決まるとかなり好感度があがります。逆に枠の中にその枠をはみ出さずきれいに斜めに停めている方もいますが、これもある意味すごいテクニックと思います。

:カーブの曲がり方(☆☆☆★★)

カーブ走行中に小刻みにステアリングを動かしているからです。これでは助手席側の方は左右に揺さぶられこれも酔います。カーブ走行に慣れていないのと、目の前だけを見ているためにカーブのたびに動かさないといけなくなる。カーブでは出口の方を見ながら走ると、ステアリングをきる動きが少なくなりスムーズに走るとこが出来ますよ。このときもカーブ手前までにはスムーズにブレーキングを終わらせて静かに曲がっていきましょう。左折の場合は必ず目視で左側をみて曲がるクセをつけておきましょう。

:側道から本線に合流するとき(☆☆☆★★)

【タイミングを逃してしまい、なかなか前に進めなく、自分の後ろは大渋滞になりよけいにあっせってしまい、ますます前に出れなくなる】という悪循環になってしまいます。停止線で一時停止したら本線に少しだけ鼻先をだして、
「私この道路に入りたいんです!」
とアピールをしましょう。たまに「入れてやるものか」と直前でスピードアップする車もあるので追突したら停止線をこえている車の過失割合が高くなる場合がありますので気をつけてください。いくら幹線道路でも必ず隙間が出来るタイミングがありますのでこのタイミングを逃さないのが「この人運転が上手い」と思われるのです。せっかくスピード緩めて「入って良いよ」とアピールされているのにそれに気づかないというのも周りを見ていない証拠です。合流する時はタイミングとまわりの状況をいち早く判断してスムーズに行いましょう。
これも好感度がグッと上がります。

:まとめ

なにも運転が上手なのはドリフトが出来たり、スピンターンが出来たりすることだけではありません。【一緒に乗っている方が気持ちよく】という想いで運転してしている運転手が上手な運転だと思います。同乗者も一緒に乗っていればわかります。
運転が上手な人は交通の流れに合わせた運転が出来ます。すべてがスムーズです。
これで
「また貴方の運転の車に乗りたい」
と言われちゃいますよ(たぶん・・・)。健闘を祈ります!

 

後記
助手席で居眠りをしていることをあまり怒らないで。貴方の運転が上手だから安心感から眠気がくるのですよ。そっと寝かせておきましょう。

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