車に乗っていると必ずやってくるのが給油です。営業車にしろ自家用車にしろ給油しないと走ってくれません。またどのタイミングで給油するかは運転手によってまちまちと思います。ちなみに私はE付近か給油ランプが点灯してからするようにしています。ギリギリまで待つほうです。
このメーターのFとEは何の頭文字でしょう?答えはF=FULL(満たん)、E=EMPTY(空っぽ)の頭文字です。ちなみに私が百貨店で働いていたころエレベーターガール(古!)の同僚に聞いたことがあるのは「数字以外のこのBとRは何のことかわかる?」でした。Rは屋上、Bは地下というのはわかっていましたが何の頭文字かは知りませんでした。教えてもらったのはR(屋上)=ROOF、B(地下)=BASEMENTでした。私は「知らんかったー」と言ったら同僚は「えへへ!」と得意気だったのを憶えています。なのでB1Fとは日本語では地下1階、BASEMENT 1 FLOORの頭文字だったのですね。
話がそれましたが、では給油ランプが点灯したらどうしましょう?周りを見ても一本道。田んぼ、畑しか見えません。どう見ても付近にGSがあるような気配はありません。
「大丈夫!」です!
日本では法律で定められていておおよそ50kmは走ってくれるようになっています。ただ、エアコンをガンガンにかけたまま走る、「急」の付く走り方を繰り返すなどは燃費を著しく悪化させるので普通に穏やかに走ってくださいね。車によってはより少なくなってきたらランプが点灯から点滅に変化するものもあります。なのでランプが点灯したからといって慌てず速やかに近くのGSに行って給油しましょう。ただ、これは外国車にはあてはまりません。Eランプが点灯したらほんとに空に近い状況なので国産のつもりで乗っておくとJAF等のお世話になるかもしれません。実際過去にアメ車に乗っていたとき交差点で「プスン!」とガス欠で止まってしまいました。実際ランプが点灯してからは10km~15km程度は走ったと思います。(現行車にあてはまらないとは思いますが)
高速道路で点灯した場合はいちばん近いGSによることを心がけてください。先程の約50km走ることができるので法律にそって高速道路のGSから次のGSまでの距離が50km圏内に立地しているのでここでもあせらず安心して運転してくださいね。
もし、ガス欠で運良く路肩に停められても高速道路上は駐停車禁止なので道交法違反になりますよ!
道路交通法 第七十五条の八
自動車(これにより牽引されるための構造及び装置を有する車両を含む。以下この条において同じ。)は、高速自動車国道等においては、法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため一時停止する場合のほか、停車し、又は駐車してはならない。ただし、次の各号のいずれかに掲げる場合においては、この限りでない。
1:駐車の用に供するため区画された場所において停車し、又は駐車するとき。
2:故障その他の理由により停車し、又は駐車することがやむを得ない場合において、停車又は駐車のため十分な幅員がある路肩又は路側帯に停車し、又は駐車するとき。
3:乗合自動車が、その属する運行系統に係る停留所において、乗客の乗降のため停車し、又は運行時間を調整するため駐車するとき。
4:料金支払いのため料金徴収所において停車するとき。
つまり、上記以外なら駐停車はダメよということです。そもそもガス欠は整備不良にも問われる可能性があります。
ドライブに行く前には燃料計を確認するクセをつけることです。走行前のチェックは大切です!
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