黄砂到来!洗車で注意すべきふたつのこと。

今日から3月。昔から[一月は往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)]と言います。正月から三月までは行事が多くあっという間に過ぎ去ってしまうという意味です。

今月は卒業式、年度末、就職転職や入学の引越しなどなど忙しい月になるともいます。体調には気をつけて今月乗り切りましょう。

話が横道にそれてしまいました。さて本題に入りましょう!

だんだんと暖かくなっていて春はそこまで来ている実感がありますね。春の風物詩(?)といえば[春一番]と[黄砂]です。[黄砂]というのはみなさんご存知の通り【東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強風により吹き上げられた多量の砂塵】のことです。これがが偏西風に運ばれて、浮遊しつつ降下する現象のことを[黄砂現象]といいます。

黄砂が飛んでくるのは2月から5月の間、ピークは4月といわれていて、まさに今からです。特に地元福岡はかなり大量に飛んできて、車に付着するし、道路走ると砂塵が舞って歩いていると服も汚れてしまいます。
雨が降ろうものならボディは茶色の斑点がついてまったくもってみっともない!

洗車してキレイにしたいのですが、以下のことは気をつけて下さいね。

できるだけシャンプー洗車

黄砂が付着したボディを洗車するときは事前に充分な水をかけてできる限り洗い流します。この時家庭用高圧洗浄機があればベストです。この後スポンジを使って洗う時、この時に風が吹いていると地面の黄砂が舞い上がりそれに気づかずスポンジで擦ってしまいボディに細かいキズをつけてしまう恐れがあります。周りに事前に水を撒いておくのも効果的です。

いちばん良いのはガレージの中での洗車ですが、それができる方は一握りですし、ほとんどの方は外でするでしょうから、できる限り無風か微風の日を選びできるだけシャンプー洗車でボディにつくキズを最小限にしましょう。

拭きあげ、ワックス掛け時も注意

洗車と同じでふきあげる時も水滴に黄砂が混じっていると当然ですが細かいキズが付いてしまいます。「仕方ない」といえばそれまでなんですが、色がダーク系でしたら割と目立ちます。セーム革をまめに洗いながら拭きあげましょう。

ワックス掛けも同様です。私がワックス掛けする場合はスポンジを途中で一度洗い、スポンジの反対の面を使っています。出来る限りそうすることでキズを防いでいます。

まとめると
●洗車はできる限り無風か微風の日を選ぶ。
●シャンプーをよく泡立ててから使用する。
●セーム革をまめに洗いながら拭きあげる。
●ワックススポンジも同様に洗いながら使用する。

「そこまでするのはめんどう」という声も聞こえてきますが、いつもお世話になっている車です。未然にトラブルを防ぐこともあります。愛情もって接してあげましょう。

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