ケルヒャー高圧洗浄機「K2」を修理してみました。

年の瀬です。年末の大掃除に向けて水漏れしていた我が家のケルヒャー高圧洗浄機を自分で修理してみました。
※この修理を推奨しているわけではありません。修理はあくまで自己責任において行ってください。

 

型式は【K2】です。

導水すると地面が濡れ始めるので内部での水漏れがあることがわかりました。
早速内部を見てみます。

[用意する道具]トルクスT15サイズとT20サイズ

T15はカバー用、T20は内部で使用します。
[カバーをはずす]まずはめ込み式のタイヤを外し、下部の4つのネジをT15で緩めます。

 

すると中に本体を固定しているネジが見えてきます。
本体を留めているネジは全部で7個あります。

するとカバーが外れます。すべてがプラスチック製なので優しく、ソフトに扱うようにしましょう。
白くカバーリングされているのがモーターになります。
この中のどこかが水漏れしています。
次はこの白いカバーを外していきます。

 

このカバーも6ヶ所T15で外せます。

 

下側を見てみると、

 

漏れている箇所はプラスチック部分です。冬場に内部が凍って割れたのか、それとも経年劣化なのかはわかりませんがここをどうにかして伏せていきます。写真では修理が終わった後になります。ここだけ取り出せるようになっていますので手順だけ説明します。
スイッチノブが細くて華奢なので折らないように気をつけてください。

ここのネジ(赤丸の部分)はT20になります。これを4ヶ所外して金属製のカバーを外すとこの部分がすべてはずれます。ここの修復に使用したのがこれ!

穴埋め専門でしかもパテ式なのでひび割れにはうってつけです。耐水、耐候性があるのでこれを選びまんべんなく付けて24時間かけて硬化させました。
翌日すべて元に戻して導水テストすると水漏れは確認できませんでしたので成功ということになります。

修理自体はさほど難しいものではなかったのですが、元に戻すときにわからなくなることを防ぐ為に写真を撮りながらやっていくと良いと思います。修理ついでに給水側にフィルターが入っていますので半年以上清掃をしていなかったらここもきれいにしておくと良いでしょう。水圧が低いならフィルターを掃除するだけで水圧が元に戻る場合があります!

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