翔太君へ

以前から闘病中だった私の甥”翔太”が22日午前2時58分天国へ行ってしまいました。

昭和63年6月が誕生日。31歳という若さです。

車とオートバイが大好きで、整備士になりました。

3回の手術を受け、一時は腫瘍も小さくなり安心していました。

治療中は

「痛い」

「苦しい」

「つらい」

という言葉は一言も言わず、とてもメンタルも強い男でした。

写真の女性は翔太の奥さんです。

優しい奥さんで、自分たちだけで南の島で結婚式を挙げました。

通夜の時、彼の顔を見た時本当に眠っているような穏やかな顔してました。

でももう目を開けることはないのです。

私は翔太になにもしてあげられなかったと悔やまれてなりません。

入院当初は痩せていた身体も点滴、抗がん剤等でむくんでいたのかだいぶ太っていました。

20代後半から30代半ばのの脳腫瘍は増加の傾向にあるそうです。

仕事が忙しすぎて病院にすら行けないということだけは避けて下さい。

頭が重たいと感じたり、いつもと違う体調だなと感じたらすぐに病院に行って下さい。

家族の為にも病院へ行くようにしてくださいね。

翔太君へ

いつも私のことをお兄ちゃんと言ってくれてましたね。

小さい頃は一緒にドライブもしましたね。

車やオートバイの話をしているときは目をキラキラさせながら笑顔で話していましたね。

私も一緒に話しをしている時がいちばん楽しかった。

姿は目の前にはいないけど、いつも一緒だから。

また一緒に遊ぼうな。

翔太ありがとう。

 

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