昨日でセンター試験も終わり、自己採点結果に
満足しているひと,イマイチだったひといろいろと思います。
高校受験を控えている中学生のみなさんは来月早々に私立の入試をむかえますね。
共通しているのは気持ちが不安だということかもしれません。
河合塾世界史講師の青木裕司先生が受験生みんなに送る
試験直前まで
【やってほしいこと】
と
【やってはいけないこと】
をラジオでおっしゃっていたので、かいつまんでここに書きたいと思います。
まず【やってほしいこと】
①勉強は量
受験生の勉強時間は平均で約11時間から12時間だそうです。
大学の2次試験まであと35日くらいありますからあと約400時間も勉強できることになります!
成績が良い上位層を見てみると
九州大学合格者=年間に約1,500時間勉強している。
九州大学医学部となると=年間約1,650時間から1,700時間
早慶、上智になると=年間約1,200時間
だそうです。
実際に高校3年の秋に第1志望であった九大法学部から工学部に変更して受検までの残り(正味4ヶ月くらい)毎日15時間勉強していたそうです。この方は工学部に合格したそうです。
上記の時間くらい勉強すれば不合格になる要素が見当たらないと先生はおっしゃています。
受験勉強は「知識の習得」なので
勉強もスポーツも練習をたくさんしたものにはかなわない!
ということです。
しかし、スポーツと勉強とでは違う点が2つあり
ひとつは、
●フライング
勉強にはフライングという反則はありません。
もうひとつは、
●オーバーワーク
勉強をやりすぎて頭がおかしくなったということもありません。
②受験勉強で「穴」をつくってはならない!
「ここは出ないだろう」
や
「過去問、赤本で今まで出てない問題だから・・・」
は絶対思ってはいけない!
第六感的にふと、
「あの問題やってみておこう」
や受験会場に行って周りの受験生と話した内容が「試験問題だった」ということはよくある話です。
次に【やってはいけないこと】
③試験時間が余っても「寝るな!」
試験会場は寒いので寝ると体調をこわす可能性が高くなります。
余った時間は間違いを探すために使い、きつでしょうけど、最後まで緊張感を保つことが重要です!!
まちがいは設問に対する答えだけではありません。
●解答欄がずれていないか
●氏名を書く場所をまちがえていないか
簡単なところほどミスを犯しやすいのですが、見直すことで×が○に変わります。
受験生のみなさんは今、不安で不安で押しつぶされそうと思いますが
先生曰く、
「不安なあなたは大丈夫」
だそうです。
不安なのは、
●勉強してきたから⇒穴がわかっている⇒不安
●自分もこんなに頑張っているんだから、まわりもきっと頑張っているにちがいない⇒不安
ということは=上記の時間勉強してきた=頑張ってきた!ということです!
喜ぶのも、落ち込むのも試験が終わってからやればいいことです。
逆に今現時点で余裕ぶっこいてると痛い目見るかもよ!
不安だから勉強する=合格!
するのです。と。
巷ではインフルエンザが流行っています。体調管理には充分気をつけて万全の体調でくいの残らない受検をやってください。
合格祈っています!
(radiko.jpからこの内容を聴くことができます。
radiko.jp⇒タイムフリー⇒KBC九州朝日放送⇒川上政行「朝からしゃべりずき」
タイムフリーなので明日22日22:31まで可能です)