ヘッドライト光軸調整やってみた。

今年の9月末に通算2回目の車検を無事に終え調子の良い感じの我愛車。
夜走っているとちょっと困ることが出てきました。街中や幹線道路を走る時は気づかないのですが街灯も点いていない道路を走るとわかります。

「このヘッドライト、もう少し前を照らすようにできないかな?」

車検の時担当者からは光軸調整をしたということを聞いていたので、もしかしたらその時に下向きになった可能性があります。あまりにも下向きなので目の前しか見えない。これでは怖いので光軸調整をやってみました。

純正オプションのHIDライト(オートレベライザー機能付)です。


ボンネットを開けてみましょう。ライトのソケット付近にこんなものが見えます。

  

《写真㊧》が助手席側・《写真㊨》が運転席側です。
この赤丸で囲ってあるのが光軸調整用のつまみになります。ここにドライバーを入れて左右に回して光軸をあわせていきます。調整用の機械は持っていませんがお家でも出来ます。私はガレージのシャッターで行いました。
これは光軸調整専用ではありません。首が長いドライバーがお家にあったのでこれを使いました。ちなみにプラスドライバーです。調整つまみが奥にあるので首の長いドライバーがあったほうが良いと思います。
シャッターから2mほど離して駐車し、ヘッドライト点灯。現在の軸を基準にするためにガムテでシャッターにマーキングをしてドライバーを回します。私は光軸を上げたい方なのでドライバーを左回りで調整。基準点より3~4cm上向きに調整したので早速試乗してみます。
調整にかかった時間は約10分ほど。

良い感じです。あきらかに以前と比べて遠くを照らしています。かなり運転しやすくなりこれで街灯無しの田舎道でも安心して運転が出来ます。車種によって調整用つまみの位置は変わってきます。
光軸調整自体は難しくありませんのでやる気があれば自分の車なので挑戦してみるのもありかと思います。

余談ですが国産車の運転席側のヘッドライトは常にやや下向きで調整されています。理由は対向車に対して眩しくならないようにするための配慮です。しかし光量が著しく多いバルブを装着している車ではいくら下向きといえど対向車は眩しいです。車検を通過できない場合があります。常にハイビーム状態で走っているようなモンです。気をつけましょうね。

 

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