「オオグソクムシ」は美味しい!?らしい?

みなさんは「オオグソクムシ」はご存知でしょうか?

これが「オオグソクムシ」というものです。深海生物ですが近頃では水族館で見れることも多くなってきたこともあり、メディアでも取り上げられています。独特なフォルムで「かわいい」というファンも多いとか。

【オオグソクムシとは】
日本の本州中部以南の水深150-600メートルほどの深海底や、大陸棚に分布していて、ダンゴムシやフナムシと同じ仲間の中では、日本最大種であり体長が10-15センチメートルにも達する。
雑食性で水中の有機物なら何でも食べ魚の死体や弱った小動物やヒトデなどを食べる。見た目がグロテスクで非常に貪欲で網にかかった魚を食い荒らすことがあるので漁師からは嫌われているものの海中生物の死体を掃除してくれる役割も強く他の動物達の餌にもなっているという側面もある。
味は食べれる部分が少ないながらも「筋肉部分はエビやシャコの中間のような味」や「エビやカニに似た味」だそうです。ただ内臓は苦味が強く美味しくないとのこと。(Wikipediaより)

このような生物ですが、これをふるさと納税で返礼品にしている自治体があるのをご存知でしょうか?

自治体:高知県室戸市

寄付金額:15,000円
室戸の深海300mから収穫してきたエビやカニの味に近い「オオグソクムシ」を生きたままお届けします。なかなかお目にかかれる地域は少なく、身はそこまで多くないですが、エビやカニに近い味で一度食べてみる価値ありです。簡単な調理法の書いたものを同封いたします。
【詳細】⇒「深海王国」室戸からお届けする「活オオグソクムシ」【3匹】

また、漁師親子の発案によるオオグソクムシの粉末入り煎餅も発売されており人気があるそうです。
これを返礼品にしている自治体があります。

自治体:静岡県焼津市

寄付金額:15,000
エビ・カニのような甲殻類の味がする焼津産の【オオグソクムシ】を粉末化し、生地に練り込み焼き上げた世界初のおせんべいです。焼津の新たなお土産に仲間入り!静岡県外ではなかなか買えません!
【産地】焼津市内/【製造】静岡県内
【詳細】⇒焼津 長兼丸 オオグソクムシせんべい5箱セット

漁師にとって”厄介者”だった「オオグソクムシ」を食用としてまたペットとしてというアイディアでみんなに知られるようになりました。実際に見てみると確かに「キモかわいい」かも!

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