近頃TVやメディア等で「ふるさと納税」サイトのCMを目にすると思いませんか?
当然理由があるわけですが、ひとつは
●今月10月31日までが現行の返礼品のままで11月には返礼品が変わります。
これは前総務大臣の野田氏が
「返礼品は納税額の3割まで」と「返礼品は地場産品で」と発言したことによります。
これによって各自治体は国に素直に従ったというか屈服したというか・・・、そういうわけです。
またポイントを寄与している自治体も10月末でポイントが減少します。
今までふるさと納税で潤っている自治体はその納税者に対して「今後ともよろしく」といったような通知を送っています。
そうすることで納税者の囲い込みを行っています。
今月までなら納税額みると”割の良い返礼品”がいただけます。
ふるさと納税をすると控除が受けれることは知っていますか?
これは
●所得税の控除
●住民税の控除
が受けれます。
詳しい計算方法は総務省HP【ふるさと納税ポータルサイト】をご覧ください。
確定申告の不要な給与所得者(例えばサラリーマンやOL等)は
1:ふるさと納税サイトで申込み
2:コンビニ等で入金
3:入金確認後納税先の自治体から「申請書」が送られてくる
4:その申請書に「マイナンバー」を記入
5:返送する
以上で完了なんですが、注意するところがあります。
5の返送なんですが、これは翌年の1月10日必着です。通常、この処理を民間委託されていれば10日までに到着するようにはするでしょうが役所で行っている場合は年末年始休暇で処理がてんやわんやになることも予想されます。確実に申請するためには年末までに返送するのが良いと思います。
確定申告が必要な給与所得者(自営業、フリーランス等)は
税理士さんにお願いするのがいちばん簡単で確実です。締め切りも確定申告締切日と同じ3月15日までなのでこちらは日にちに余裕があります。
ちなみに「ふるさと納税はお得ですよ」と言ってくれる税理士さんは良い税理士さんです。
ただふるさと納税はいくらでもできるわけではありませんので、自分がどのくらい納税できるのかを知る必要があります。
目安となる納税額がわかる早見表がこれも総務省HP【ふるさと納税ポータルサイト】にあるので活用されて下さい。
今のふるさと納税は返礼品だけではなく、プロジェクトに対しての納税も募っている自治体もあります。
また今の時期ならおせち料理が返礼品の自治体もあります。
地方の特産品を手に入れた上に税金控除までできるふるさと納税をうまいこと活用してみましょう!
(このバナーから各地の色んな返礼品を見ることができます)