ふるさと納税やったことありますか?恥ずかしながら私はまだありません。でもこの”ふるさと納税”調べてみると結構なメリットありますね。
商品出品者である事業所さんのメリット
●返礼品に対しての代金の請求がいらない
・とりっぱぐれがない!
●一般の商品流通ではないので中間マージンがかからない
・ほぼ生産者直送品!
●ふるさと納税者が値引きを言わない。また強要されない。
・寄付額面で商品が決まっているので選ぶ側は納得している!
総務省はつい最近、返礼品は【額面の3割まで】【地場産品で】と通知しました。
返礼品で禁止しているのは、
●商品券
●貴金属
●家電製品
●ゴルフバッグ
等です。
福岡県久留米市では返礼品に自転車(ブリジストン発祥の地の為)がありましたが無くなりました(泣)
当時野田総務大臣が名指しで苦言した泉佐野市。
ふるさと納税サイトで確認したところ家電製品(PCやiPadを含む)はここもなくなっちゃいました。
返礼品の規定で【額面の3割まで】は理解できるのですが、【地場産品で】ていうのの規定はどこまでなんでしょうか?
久留米市の自転車は【地場産品で】は無いということですよね。
あるところは羽毛布団が返礼品の自治体があります。これは地場産品でしょうか?これは[羽毛]=ハンガリー産。これでは合致しませんが、この羽毛布団を販売しているのが地場の”布団屋さん”なので地場産ということだそうです。
また16kgのブロック肉を返礼品にしている自治体は「市内の老舗焼肉店が提供してくれるから」地場産というところもあります。選ぶ側から見るとこういう地場産品は選ぶ楽しさが増してくるのですが。
九州の自治体の返礼品(一例)
●佐賀県みやき町
・海が回りにないのですが「ふぐ」「かに」があります。
●佐賀県有田町
・有田焼の「骨壷」
・990万円以上だと青木龍山の「花器」
・900万円以上だと井上萬二氏の「白磁の壷」
●佐賀県波佐見町
ここは9割以上は地元産の焼物「波佐見焼」で構成されています。
この波佐見町のふるさと納税は一人暮らしや特に新婚さんにはもってこいの器が多くあります。「一見されたし」です!!
みなさんも月、約1万円くらいは地方税を支払っています。年間で約12万円。ふるさと納税は2割までが限度なので約2万円を”どの自治体に寄付するか?”で選ぶのも楽しいと思いますよ。
今からの季節【おせち料理】もふるさと納税であります。
ネットを使える方はいいのですが、使えない方もいます。実家のお父さん、お母さん、また義父や義母には選んであげるのも良い方法だと思います。。