朝晩はかなり涼しくなってきました。夏はあれだけ酷暑だったのにやっぱり涼しくなるモンですね。福岡はきょうは快晴でした。日中はまだ暑いのですが日陰では涼しさを感じるようになってきました。やっぱり秋に近づいています。今からは一雨ごとに寒くなり秋が深まってきます。
秋と言えば紅葉。朝倉市も紅葉スポットがあります。筑前の小京都【秋月】です。ここは7月の豪雨災害では全く被害が無かったので観光は問題ありません。道路もきちんと走れます!秋月の名物といえば「葛」が有名です。私もここで葛粉を買って家で熱湯で溶かした「葛湯」をいただきます。いろんな味があって抹茶、あずき、レモン、しょうががあります。子供の時から慣れ親しんでるからでしょうか私が好きなのは抹茶かレモンです。寒いときこれを飲むと身体がポカポカしてきます。胃に負担をかけないので寝る前でも大丈夫です。冷え性の方、特に女性の方には暖まるということで隠れた商品になっています。
紅葉の前にここにも来てほしいところがあります。それは「東峰村」です。10月7日より【小石原民陶村祭り】が開催されます。ここはみなさんも知っての通り7月の豪雨災害で甚大な被害がでた地区です。窯元の方々のお家も流され、焼き物を焼く釜も水に浸かって途方にくれたところから開催を断念するかもしれないと言っていたのですが、ボランティアの皆さまのおかげ(泥だらけになった焼き物を一枚一枚丁寧に近くの川で洗ってくれたそうです)や窯元の方々のもう一度やってみるという強い思いから今年も開催する運びとなったのです。
時期的に今はお米の収穫時期です。水害をかろうじて免れた田んぼもあちこちに小さい木屑やゴミが散乱していてコンバインを止めながらの作業や、雨でそのコンバインが流された方々は鎌を片手に手作業で稲を刈っています。大変です。
地元の方をはじめ私も村祭りには行っています。開催されるというのは本当に嬉しいし、喜ばしいことなんです。
東峰村の復旧作業はあまり進んでません。途中、道路が寸断されている為大型トラックでの重機の搬入が困難だからです。片側通行などではありますが普通自動車は通行できるようにはなっています。是非村祭りに遊びに来て下さい。来ていただける事が東峰村皆さまの元気にもなります。そしてまわりの風景を憶えておいて下さい。土砂が堆積したままの河川、えぐられた道路、土砂のなかに埋まっている家いろんな風景が目に飛び込んでくると思います。
時間はかかるかもしれません。でも少しづつでも前に進んでいるのも確かです。元の東峰村に必ず戻ります。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。