山口県岩国に行ってきました!その2

錦帯橋から約15分ほどでJR岩国駅に到着しました!

近くのコインパーキングを探すのも面倒だったので、駅のロータリー内の駐車場に止めて駅前の繁華街に繰り出しました。

近くの【旨唐揚げ】にひかれ「旨唐揚げと居酒メシ+ミライザカ岩国駅前通店」に入りました。

男性の店員さんがとても親切で、鶏のもも焼を注文したところニンニクが苦手な連れが食べれるようにとメニュー表にはないポン酢のつけだれをを用意してくれたことに感動しました!

このお店、チェーン店で福岡市にもお店があることがわかり、次回は博多店もしくは薬院店に行こうと考えています。

この後、びっくりする出来事がありました。

食事を終えて岩国駅に向かって駅前のロータリーのバス停付近を歩いていたところ目の前の若い女の子(20歳前後くらい)が「バタン!」と急に倒れてしまいました。

最初は酔っ払っているのかなと思いましたが酒の匂いは一切しません。
「大丈夫?」
と声をかけても返事が無い。脈と息はあるのは確認したのですが、目を開けてくれません。

すると、過呼吸になり始めたのです。とっさに近くの方に
「袋持っていませんか?」
と聞いて持ってきてもらい、鼻と口を覆うようにかぶせ「大丈夫よ」と声をかけながら落ち着かせながら呼吸を整えさせました。私を含めて4人で手分けして救急車を呼び、この子の親御さんに連絡を取り女の子を抱きかかえながら救急車が来るのを待ちました。

5~6分後に救急車が到着して後は隊員さん方にお任せをして私たちは宿に向かいました。

過呼吸になった場合の処置のやり方を明記しておきます。
ご存知の方はも多いと思いますが、知っている方は確認の意味で、もし知らない方は是非憶えといて下さい。
必ずお役に立てると思います。

何らかの原因、たとえばパニック障害や極度の不安、緊張などで息を何回も激しく吸ったり吐いたりする状態(過呼吸状態)になると、血液中の炭酸ガス濃度が低くなり、呼吸をつかさどる神経(呼吸中枢)により呼吸が抑制され、患者さんは呼吸ができない、息苦しさ(呼吸困難)を感じます。このために余計何度も呼吸しようとします。治療ですが、意識的に呼吸を遅くするあるいは呼吸を止めることで症状は改善します。患者さんは不安が強くなかなか呼吸を遅くすることができませんので、まずは患者さんをできるだけ安心させゆっくり呼吸するように指示します。紙袋を口にあてていったん吐いた息を再度吸わせることで、血液中の炭酸ガス濃度を上昇させる方法(ペーパーバック法)がありますが、この方法では血液中の酸素濃度が低くなりすぎたり、炭酸ガス濃度が過度に上昇したりする可能性がありますので充分な注意が必要です(一般社団法人 日本呼吸器学会HPより引用)

私たちが行った袋を利用するのは現在ではあまりよろしくないみたいです。
むしろ落ち着くまで手を優しく握ったり、背中をさすりながら「大丈夫よ」と声をかけその子が落ち着くまで傍にいてあげるなどが対処としては良いみたいです。

最後までいた男性2人はともに岩国市の方でした。岩国の方々は優しいです。感動しました。また女の子も元の元気な姿に戻っていますようにと思いながら宿に向かいました。

 

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