以前オートバイ乗っている時・・・。

おはようございます。以前オートバイに乗っていた時の話です。車種はホンダCBR400RR(87年式)。当時新車で購入して2年位乗ったと思います。結構キレイにしていてサビひとつない車両でした。

ある日ツーリングに出かけました。天気も良く走るには絶好の日、日帰りなので何も特別な準備も無く出かけました。当時オートバイは昼間でもライトオンキャンペーンだったのでライトは付けっぱなし。何も問題なく走行出来ていました。

帰路につくため山道を走行中、事態は急変!突然エンジンストップ。セルもまわらなくなり動かすことが出来ません。当時私は学生で整備の知識もあまり解らず、今みたいにJAFのオートバイ専用救援も無かったのでどうしようとかなりあせっていました。確か押しがけしたもののエンジンはかからずどうしようと。ここから家までは100kmはある場所。さてどうしようと。携帯電話も無い時代なのでバイクを押しながらあたりを見ると小さい個人経営のガソリンスタンドがありました。

事情を話すとまずバッテリーの電圧を計測しました。なんと0V。「このバッテリーは死んでるね」私は「そうですか」としか言えずなんとかしなきゃと思いばかりが頭をかけめぐりました。今ではオートバイのバッテリーでは当たり前のMFバッテリーを標準で使用していたので全くメンテはしていませんでした。ちょうど2年くらいだったので【バッテリーは2年しかもたないんだ】と思いました。

最終的にはガソリンスタンドから購入したバイク屋さんに電話をして引き取りに来ていただいて自宅まで帰ることが出来ました。

後日修理の為見てみるとオルタネーターもだめになっていたそうで修理代17万円かかりました。バッテリーが死んでいることでオルタに負担がかかりすぎだったそうです。

ここで学習したのが、
・バッテリーは2~3年で交換が望ましい
・最低でも月1回はバッテリーのメンテをする
でした。

これはオートバイだけではなく自動車にも言える事です。昨日までは調子が良かったとしても、翌日突然だめになっていることはあるものです。
[今年の夏けっこうガンガンにエアコンを使用した]や[夜ばかり走っている]など夏のツケは今からまわってきます。力の無いバッテリーは寒い朝などエンジンのかかりが悪かったりします。本格的な冬に入る前の今の時期にバッテリー点検をやっておきましょう。

九州でも雪は降ります。毎年そうですがチェーンやタイヤソックス、スタッドレスタイヤ、雪用ワイパーなどの装備品は今のうちに用意をするほうが価格もお得です。今の季節ならチェーンの装着の練習をするのも良いと思います。

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