豪雨災害後生活インフラのひとつ、水が朝倉市の杷木地区の一部ですが試験通水で出るようになりました。よかった。行方不明者の捜索も福岡、佐賀県警の両方で筑後川筋を重点的に捜索を開始しています。なんとか早く見つかってほしい。福岡県も本日梅雨明けしたとみられるという宣言がでました。本格的に暑さが増してきます。そんな中の水道復旧!良かったです。
夕方から20時ごろ夕立があり結構強めに降ったので心配しましたが、短時間で終わったのでほっとしました。
被害を受けた朝倉市杷木地区と東峰村は高齢者が多く住んでいるところです。逆に言えばそれだけ高齢者も住み易い土地なんです。でもこの豪雨で家を流された方の心のケアをどうしたらいいのでしょうか?あるおばあちゃんは家が床下浸水で土砂も流れ込んでしまい寝泊りするには厳しい状態です。
お隣様が「ご飯を一緒に食べましょう」とお誘いをかけても
「そちらに行く気力もございません」と小さな声で言ったそうです。
歩いて1分もかからないお隣さんまでも歩けないくらいショックを受けています。確かに終の棲家がいまや住める状態ではないのは何よりもショックが大きいと思います。
高齢者が住み易い場所が豪雨でがらっと変わってしまいました。
農家の方も多いです。田植えが終わっている田んぼは土砂が一面を覆い、土壌自体がとても農業が出来るような状態では無くなってます。
2ヶ月後完成をめどに仮設住宅の建設も始まりました。まずは、生活する基盤となる住宅が確保できてからの話になるのでしょうけど。朝倉市として今後どう動くのか、森田市長の手腕を見ていこうと思います。高齢者に優しい街づくりを行ってほしいと思います。