未だ不通のままの【日田彦山線】
一昨年の豪雨災害の影響で添田-夜明間が未だ不通のままです。
上記の記事は西日本新聞によります。
復旧したとしても維持費を捻出するだけの乗降客が見込めないとJR九州側は考えているようです。
かつて朝倉市も国鉄甘木線が赤字対象路線になり廃線になりましたが、地元の強い要望もあり第3セクターの「甘木鉄道」として生まれ変わりました。
地元の貴重な足としての路線です。まず復旧させることが最優先だと私は思うのですが。
それで今回この日田彦山線の【宝珠山駅】に行って見ました。
ここは県境(福岡県:大分県)にまたがって駅舎がある珍しい駅です。
当然ですが無人駅ですが、復旧中のためホームまわりは荒れ放題になっていました。


線路が隠れるほどに雑草が延び放題になり、その線路も赤錆ており、ここを列車が走っていたという面影が少なくなっています。
これは東峰村の観光マップです。
ここに日田彦山線沿線の案内があります。
沿線沿いに「めがね橋」とあります。
秋月のめがね橋は有名ですが、ここにもあるんだと思い見に行ってみました。
沿線と思っていましたが列車専用の陸橋です。
橋を渡って左折。宝珠山交差点を右折して岩屋方面を走っていると早くも見えてきます。
地図でいうと(松尾)のめがね橋と思います。
こちらは(奈良尾)
金剛野
今はこの陸橋の上を列車は走っていません。
ここを走っている列車の車窓からは今の季節、きれいな棚田風景が見えることでしょう。
今はバスでの代行運転になっていますが、日田彦山線の復旧が沿線自治体の1番の復興になります。
車をお持ちの方はドライブコースに入れて遊びに来てみてください!