ほんとに怖い、歯周病で歯がなくなる!?その2

先日のこのコラムたくさんの方に読んでいただいて
ありがとうございます。
今日は前回の続きですが、まずはこの写真見てください。

これは私の前歯です(ピンボケですみません)
見て違和感があるでしょう!
向かって左側の前歯の方が長くなっています。
正確には歯茎が後退しています(赤丸で囲っているところ)。おもいっきり笑うとこれが見えちゃいます。
加齢とともに歯茎はやせてきますが、私の場合片方だけ。
そう、歯周病の影響です。現状はなんの問題もありません。
ただ、私は歯軋りをしているので異常な圧力が歯茎にかかっていることを考えると
これ以上悪化しないように治療する必要があります。

頭痛はまだ我慢が出来ますが、歯痛は我慢が出来ません。
食べ物を咀嚼するための一番大事になところです。
「怖い」とか「痛そう」など言ってる場合じゃありません。
痛くならないとみなさん歯医者には行かないでしょう?
痛くなくても速攻で歯医者さんに行きましょう。私みたいにならないために。

ただ、お家での予防(丁寧な歯磨き)を実践しましょう。
私が今行っているのは歯磨き剤(ペーストタイプで研磨剤が入っていないもの)と毛の硬さが「ふつう」
を使ってます。
研磨剤が入っていない歯磨き剤を使う理由
【歯のエナメル質を必要以上に削りすぎないようにするため】
です。予防のために1日何回も磨いたことで逆にエナメル質を削りすぎて知覚過敏になる方もいらっしゃいます。
ちなみに私は歯自体は丈夫で1日1回だけ朝歯磨きだけで当時は虫歯にはなりませんでした。(これがいかんやった!!)
今は歯周病菌の繁殖を抑えるため朝と就寝前に磨いています。
歯ブラシ「かため」を使用している方
歯と歯茎の状態を歯医者さんに診てもらい、状態によっては「ふつう」もしくは「やわらかめ」
に交換しましょう。実際にかための歯ブラシでちからを入れて磨いたことでエナメル質が薄くなっていますと
言われた友人がいました。
それとあまり歯磨き剤はつけすぎないように。口の中が泡だらけになりますから良く磨いているように思えてきます。
私はブラシの3分の1ほどつけて磨いています。
歯垢を除去するには丁寧なブラッシングです。時間はかかりますが。力まかせに磨く必要はありません。

ブラッシングをした後、歯間を磨きます。「糸ようじ」「先っぽがゴムの歯間ブラシ」を使いましょう。
そうすれば、歯垢をだいぶ除去できますので歯石も付きにくくなります。
歯石は「バイキンの塊」なので他の病気の予防にもなります。

歯を真っ白にするのも大事ですが、その白い歯が抜けてしまっては本末転倒です。
いつまでも自分の歯で噛めるようにほんの少し「自分の歯」に気を使ってあげても良いと思います!
自分でものが食べられることは何事にもかえがたい嬉しいことですから。

【追記】
朝起きてすぐにお茶などを飲んでいる方。
朝起きですぐは口内に雑菌等が繁殖しています。
歯磨きをするか、せめてうがいをして雑菌を洗い流してから飲みましょう。

 

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