早起きは三文の徳….ではないかも

夏休みに入り子供たちは朝のラジオ体操でみんな早起き!

お父さん、お母さんは仕事で早起き!

この間、この「早起き」に関する面白いニュースを見かけました。少しご紹介すると、

精神科医・睡眠専門医 三島和夫先生によると
生物時計が時を刻むスピードは、時計遺伝子と呼ばれる複数の遺伝子が作り出すたんぱく質の機能で決定されます。つまり朝型夜型は遺伝的な影響を受けます(正確には多因子遺伝と呼ばれます)生まれつき頑張っても早起きができない体質の方がいる

そうです。

なので、夜型の方は朝早く起きるのにかなり苦労していると思います。が、
これは貴方のせいではありません。
周りからは「努力が足りない」や「責任感がない」など責められてると思いますが、本人の努力ではどうにもならない部分でもあります。自分で自分を責めないで下さいね。

逆に無理に早起きをしてるほうが、「うつ」や「心疾患」のリスクがあがるそうです。

では何故【朝型】【夜型】が決まってしまうのでしょう?

それは【体内時計】に関係があります。

体内時計が24時間に近いほど同じ時間に眠くなりやすく、同じ時間に目が覚めやすくなります。これは朝型の方で

一方で

これが夜型の方は24時間から毎日少しずつズレが生じ、24時間を越えることが科学的にわかっています。

これらはすべて遺伝的要素が強いと先生もおっしゃっています。

「働き方改革」というなら企業は社員を横一線で管理するやりかたではなくもっと柔軟な対応がもとめられる時代になっていると思います。会社に従業員から「めんどくさくてもやれ!」と言いたくなります!



精神科医・睡眠専門医 三島和夫先生が執筆された本をいくつかご紹介します。

これを読むことで自分に合ったスタイルと、よりよく眠れるポイントを見つけていただければ幸いです。

睡眠障害や不眠の人だけでなく、眠りの質を上げて仕事や生活のパフォーマンスを上げたい人も是非読んでみて下さい!

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