人は繋がっているんです!みんなに感謝です!

私も転職をいくつか経験していますが、ある転職でのことを思い出しました。
よくある転職物語ですが、改めて「これが縁なのかな」とも感じたものです。

登場人物は
【私】

【友人A】
・保育園から一緒の同級生

【友人B】
・これも【友人A】とも保育園から一緒の同級生
友人A、Bとは幼馴染でよく飲んでます。私は独身ですがA、Bは結婚していてかわいい奥様がいます。羨ましい!

【D氏】
・友人Aの取引先の社長。後で聞いたら地元が同じでお家も近所というのが判明

【秘書さん】
・D氏の昔からの友人。かなり仲良しでよく飲みにも行っている様子。私と出身大学が同じなだけでなく学部も同じことが後に判明。

私の中学の同級生たちとはよく飲み会をするのですが、ある日そこで友人Bに転職を考えていることを話していました。月日が経ち全くの別件で友人Aが友人Bに電話を掛けたことがあったそうで、その時私の話が出たそうです。

友人B:「あいつ(私のこと)転職したいって言ってたな」

友人A:「ほんと!?話あるから電話かけてみようかな」
だったそうです。
それから私のところに連絡があり、その電話ですぐに「面接させて!」と言いました。

すると友人Aは
「僕も又聞きなのでお願いされたD氏に直接電話してもらってもいい?」
とのこと。全くもって私はD氏は知らないし、友人Aの大切なお取引様なので失礼があったらいかんと思いながら少し緊張しながらD氏に電話をかけます。接客業を長くやっていますが見知らぬ方とお話しするのは今でも緊張します。

D氏と初めてお話した翌日、
D氏:「じゃ、○日の××時に私の事務所に来て。その日に本社で面接する段取り組んだから!」
私:「わかりました」
ということになりました。面接の○日までは3日間猶予がありました。
面接当日D氏の事務所で少しだけ面接の打ち合わせをし面接会場に行きました。

すると本社では別の方がいらっしゃいました。D氏の友人の秘書さんです。D氏はここまでで秘書さんに引き継ぎます。
これまた初めてお目にかかる方でまたまた緊張しましたが、笑顔で接して頂いたのと年齢が近い、出身大学、学部が同じということがわかり、かなり親近感が湧き面接前に緊張がすっかりとけてしまってました。

後は会長、社長ふたりいる前で面接を行い後日無事合格となったわけです。

すべて知人を介しているのでコネといえばそうだと思います。言い方が悪いかもしれませんがただの面接をするだけで実に【友人A】【友人B】【D氏】【秘書さん】と4人も関わっています。
誰一人欠けてもこの面接は成立しなかったし、面接までの時間が早かった。そう思うとなにか不思議な感じです。やっぱりご縁なのかなとも思います。

不思議といえばもうひとつあります。私が風呂に入っているときにその友人Aが頭にふと浮かんできて「最近会ってないけど元気かな?」と思っていたら3日後にその友人Aから電話が来たのです。以前先輩からこういう現象のことを[シンクロ二シティ]と聞いたことがあったのでまさにそれだと感じました。

単純に[運がよかった][たまたま縁があっただけ]かもしれません。
4人もの方々が私というたったひとりの面接のために動いてくれたこと、仕事ではなく善意だけで動いてくれたことに頭が下がります。
みなさんに感謝です。
ありがとう!

大事なことは
[情報をまわりのみんなに言っておくこと]なんです。
もし、私が飲み会の席で転職したいことを[恥ずかしい]とか[かっこわるい]などの変なプライドを持っていたら話してないでしょう。もったいないことになります。

話すことで情報が集まるようになります。すぐには役には立たないかもしれないし、立つかもしれない。後はその情報を私が取捨選択すればいいだけの話です。

情報が自分のところに入ることが大前提なのです。

人は繋がっているのでいつ、どこで、どんな情報が入るかわかりません。出来るだけ種は多く蒔いておきましょう。

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