事故を起こす可能性が高い運転の4パターン

車の運転であっ!危ない!という運転者に出くわすことがあると思います。
でも、もしかすると[人の振り見て我が振りなおせ]で自分自身もやっているかもしれません。以下に挙げる運転をやっていると遅かれ早かれ事故を起こす可能性が高いと思われます。[くせ]になっている可能性が高い4パターンを挙げて見ますので自分に照らし合わせて重大な事になる前に意識的に変えてみることが大切です。

●一時停止の標識があるのに停車しない
【危険度★★★☆☆】
これは停車せず突っ走るということではなく停止ではなく徐行しているということです。
一度停止して徐行するのなら良いのですが最初から徐行しかしない運転をされている方は出会い頭の事故を起こす可能性が高いです。特に自転車との衝突が考えられます。当然ですがこの標識のあるどうろで停止をしなかった場合道交法違反になります。

この標識のあるところでは必ず一時停止するクセを身につけましょう。

追記:踏切も同様です。踏切手前は一時停止ですが徐行のクセが染み付いている方は停止せず徐行で通過します。特に田舎の単線の踏切はこれが多く見受けられます。もしかすると踏切自体が故障している場合があるかもしれません。電車、列車との衝突事故は命に関わることなので停止して左右確認しましょう。


●左折で一旦反対側にハンドルを切って曲がる

【危険度★★★★☆】
これはかなり危険です。トレーラーや大型トラックは全長が長いのでこうしないと曲がれないのですが、これを普通乗用車やっている方を見かけることがあります。これをやっている方は対向車線に車が来てようが構わずします。

正面衝突をする危険性と対向車はこれを見た瞬間パニックになることもあり事故を誘発する一因にもなりかねません。もうひとつは左側が一時的にがら空きになるのでオートバイがすり抜けようとして衝突するケースがあります。

また右折の場合にショートカットするのも危険です。「対向車がいない時だけ」と言っている方がいますがステアリングを早めに切る感覚がくせになっていると遅かれ早かれ衝突することになりますよ。

左折するとき(右折の時も)「自分はどうだろう?」と意識してみましょう。


●車間距離を詰める運転

【危険度★★★★★】
近頃では煽り運転がクローズアップされ車間について意識するようにはなってきました。
無意識に前車との間隔を詰めて走行している場合が多く気がついたら車間距離が詰まっていたということもあります。車間距離に関しては意識して開ける運転をしましょう。追突の危険性があがります。
追突はほぼ、追突した側が100%悪くなります。お互いの車の修理代、治療費、次回更新時の保険料のアップとお金だけですめばいいですが、死亡事故の例もあります。車間を開けることを意識して運転しましょう。


●交差点で通り抜けをする運転

【危険度★★★★☆】
ここで言う通り抜けとは自分が曲がりたい方向側にコンビニがありそこの敷地内を通り抜けていくことです。悪いなと思いながらも何回も何事も無くやっていくとこれが当たり前になって忘れた時に事故になります。

そもそもコンビニに買い物に来ているお客さんは通り抜けをする車があるということが頭にありません。しかも通り抜けようとする側の車のスピードが高い場合があり、買い物が終わり車を動かそうとしたとたんに急に視界に入ってきてびっくりしたり、買い物終わりの歩行者をはねる可能性も大きいです。

私有地を道路代わりに勝手に使っているので違法なのですがコンビニ内の車とぶつかると「私有地での事故」なので示談ということになり、コンビニ内の車にとっては納得いかないとなりかなりもめることにもなります。早く前に行きたい気持ちはわかりますがリスクが高すぎます。

いかがでしたか?
現状で何事も無いからといいってやり続けていると近い将来事故が起きる可能性が高いですよ。自分だけが被害を被るなら良いですが上記の行為は他人を巻き込んでしまいます。相手方はきっと「いい迷惑」と思っています。
相手を驚かせない運転をするのもドライバーの優しさのひとつです。
意識して「上記のような運転をしているかもしれない」方はこの運転クセを修正していきましょう。


 

最新情報をチェックしよう!