私が体験した車・バイクの故障とその対応

車、オートバイに乗ってると「なんでこんなところで」という故障に見舞われます。私も色いろ体験してきましたがその体験談と対処方法を紹介したいと思います。

【オートバイ】
・スペイシー50
学生の時にこんなごついスクーターに乗っていたんですね。ある時一人ツーリングをしているとき突然エンジンがストップ!家まではあと15km程距離があったので仕方なく押し歩きをしていると個人商店が目の前に。そこの主の方にお話して明日取りに来るという約束で1日そこに置かしてもらうことに。翌日バイク屋さんと一緒に引き取りに行って御礼を申し上げ早速整備工場で原因究明。するとオイル不足でピストン焼きつき。シリンダーとピストン交換するはめになりました。当時で修理代8万円ほど。
→オイルの量はここからまめに点検するようになりました。

・1987年式CBR400RR
大学生の時乗っていました。外装もかなりキレイにしていました。あるとき後輩と日帰りツーリングで熊本方面に行って帰ってくる時ある山道で急にエンジンがストップ!セルも回らず電気系統はすべて効かない状態に。押しがけもだめで最終的にはバイク屋さんに電話。熊本まで来てもらい翌日原因究明。MFバッテリーの寿命。発電機交換、これにかかる部品交換で修理代17万円ほど。当時支払えるお金が無かったのでこのバイク売ることで相殺してもらいました。
→これをきっかけにバッテリーのチェック、交換に気を使うようになりました。

【自家用車】
・1997年式シボレーカマロZ28
1:この車はかなり気に入っていました。15万kmほど走り手放しましたが、いちばん修理代がかかった車でもありました。
新車でYANAS○から購入して2年後ATの2速から3速へシフトアップする時かなり大きい変速ショックが起こるようになり購入した店舗へ。原因はバルブボディの不具合ということで交換。最初請求されたのですが(18万円位だったかな?)クレーム扱いになり事なきを得る。

2:この変速ショックのおかげでゴム製のミッションマウントが真っ二つに裂けているのを発見。先輩の整備士さんが下回りを点検してあげると言われたことで発見できたので先輩には感謝でした。修理代数千円程度。

3:ある車通りの多い片側1車線の道路上で突然エンジンがストップ!バッテリーには自信があったのですが、セルはまわっても全くエンジンがかかる様子ではありませんでした。仕方なく重たいボディを押して路肩に寄せてJAFを呼びまたまた販売店へ。原因はウォーターポンプからの水漏れが真裏にあるディストリビューターに進入し火花が飛ばなくなりエンジンがストップした。ウォーターポンプ、ディストリビューター交換になりましたが販売店では交換せず知り合いの外車専門店で発注、交換。修理代10万円ほど。
→エンジンが焼きついたらえらいことになるのでこれをきっかけに走行前はラジエター液も点検するようになりました。

4:ブレーキを踏むたびにステアリングがぶれはじめる。原因はフロントブレーキローターの歪み。交換では無く修正で直るということだったので近くのショップに持ち込みローター研磨。2枚で2万円の作業代。

5:転ばぬ先の杖で具合が悪くなりそうな部品をほとんど交換。新品は使用せずほとんどがリビルド品。ラジエターコア修理、ラジエターホース交換、オルタネーター交換、プラ交換、2回目のウォーターポンプ交換、ベルト類すべて交換、運転席側ウィンドウレギュレーター交換などなど。総額工賃込みで50万円。
修理代をかけたのですがそれから1年ほど乗って売却しました。

以降国産の車に数台乗り継いでメンテもかなり気を使っていることもあり途中でエンジンがストップすることなく快適に乗ることが出来ています。

いつなんどき車が動かなくなるかはわかりません。日ごろのメンテナンスが大事です。バッテリーを3年以上交換していない、もしくはチェックもしていないなら交換しておきましょう。走行距離が10万km前後になっているならいっしょにオルタネーターの点検もしておきましょう。

セーフティーネットという意味でもJAFの入会はしておいたほうがいいです。私も今までかなり助かっています。今はオートバイも対象になっていますから両方乗られる方なら尚更いざというときの為に入会されていた方がストレスフリーにもなりますし安心です。携帯電話が通じる範囲であれば時間はかかっても来てくれるのでかなり助かります。

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