どちらも福岡のソウルフード

今日10日は【明太子の日】。株式会社ふくやの創業者川原俊夫さんが創意工夫の末、明太子を製造し昭和23年の今日、商売繁盛を願う十日恵比寿神社大祭の日に初めて販売されました。今では福岡・博多をはじめいろんな会社から明太子が販売されていますが、実は川原俊夫さんがこの明太子の製造方法を無料でたくさんの方に教えたからです。なのでいろんなメーカーが明太子を販売するようになり福岡の名産になったのです。

明太子はスケソウダラの魚卵です。二つの卵巣が薄皮でつながっていてこれをひとはらとかぞえますが、綺麗なはらこはギフト商品として箱詰めにします。なかには製造過程で薄皮が破けてなかの卵がながれることがあります。これはこれで商品になります。これをばらことかきれこと言いますが、チューブ式になったり缶詰、家庭用明太子としてギフト用より安価な価格で購入できます。博多は辛子明太子なので辛さがえらべます。ふくやさんでは中辛(マイルド)、辛口(レギュラー)、どっから(かなり辛い)の3種類あります。ギフト用でも家庭用でも味は全く同じです。着色、無着色も選べます。

無着色の場合、たまにですが黒っぽい糸みたいなのが入っていたので交換してくださいということがあります。みなさんに知っておいていただきたいのですが、これは血管です。これが製造過程で黒っぽく変色していくので細い糸みたいに見えるのですがこれは食べても全く問題ありません。着色しているとこれが目立たないだけの話です。卵巣そのままはちょっと苦手という方には着色を選びましょう。

私は辛いものは得意なのですが明太子の味を堪能したいのでいつも買うは着色レギュラーの300gです。明太子とツナが一緒になっためんツナかんかんも美味しいよ。おかずに最適ないわし明太もいい!いわしと明太子の相性が非常に良くておかずだけではなくビールとの相性もばっちりです!



こちらも有名です。博多ラーメン。とんこつが主ですが近頃では味噌も醤油もありとんこつ以外が選べるのは楽しいです。とんこつラーメン発祥の地は福岡県久留米市ですがここを境に博多方面行くと麺が細くなり、南下すると太くなると言われています。福岡のとんこつラーメン屋さんほとんどで麺の硬さが選べます。
茹で時間が短い順に[はりがね→ばりかた→かた→ふつう→やわ→ばりやわ]になります。はりがねの上にこなおとし、ゆげとおしというのもありますがあまり一般的ではありませんし、生麺に近いし、なによりスープとのからみが良くないので私はしないし、おすすめもしません。私?私はいつもかたで注文します。

昨年の11月21日に福岡空港に全国のラーメン屋さんが着陸しました。そうラーメン滑走路です。昨日やっと食べに行けました!いつもとんこつなのでたまには味噌か醤油を食べたくて行ってみました。

というわけで五行に行きました。焦がし味噌で香ばしく、スープがおこげで少し苦味があるのですがこれがまた美味い!

見ていただけるとわかりますが、スープが脂ギッシュに見えますがわりとあっさりしています。コクもありスープもほとんど飲んでしまいました。空港のターミナルビル内にあるのでラーメンの価格は割高ですがラーメン食べに行くだけに空港に行くというのもありかなと思いました。ターミナルビルはリニューアル中で2020年完成予定です。福岡で山形のラーメンが食べれるのはここだけです。つぎはここのを食べてみようと思います。



地元朝倉市は雪が降ってきました。
  
気温も下がっているので明日は少なからず積もっているかもしれません。
道路の凍結には注意です。

外気温度計も1℃を表示していました。

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