セルフのガソリンスタンド初心者の方へ

乗用車だったらどこかのガソリンスタンドで燃料入れていると思いますが、ドライブ先で気が付いたら燃料警告灯が点灯した!近くにスタンドはあるけどセルフになっている。自分で出来る自信がない、どうしよう?

思い切って入ってみましょう!誰でも最初は初心者です。いくつか注意すべき点をおさえていればあとは簡単なのでやってみましょう。あたりまえですが火気厳禁ですよ!!タバコは消して外に出ましょう。
まず、計量器に横付けしますが自分の車のどちらに給油口があるのかは把握していると思います。レンタカーなど初めての車は燃料メーターに矢印が示してあるので乗っていながら給油口がわかります。
写真の赤丸で囲ってある部分です。三角形の頂点の方向なのでこの車なら左側になります。

次に支払い方法です。現金なのかクレジットカード等を選びます。現金よりもクレカを使うほうがℓあたり2円~10円程安くなるものもあります。その場合は指定のガソリンスタンドの給油というのが条件になります。(例えば出光のみ、シェルのみという具合)
・現金の場合
給油量指定か金額指定が出来ます。例えば1,000円分と指定も出来ますし、10ℓだけという指定もできます。満タンの場合は先に満タンの金額を支払います。(スタンドによっては満タンの時だけ後で清算機で清算する場合もあります)
・クレカの場合
カードを指定の場所に通すとオンラインで審査をします(数秒待ちます)。審査が通れば油種選択画面に移ります。

その次は油種選択をします。レギュラー、ハイオク、軽油とありますので、自分の車に合った油種を選択します。油種それぞれが色分けされてますからまず間違えることはありません。また選択した油種以外のノズルを選択してもスイッチがOFFになっていますので給油になることはありませんので安心です。

それでは給油です。静電気防止用のプレートを必ず触りましょう。今からの季節空気が乾いているのと服が静電気を持っている場合があります。ちゃっと触れてやるだけでいいので触ってから給油ノズルを触りましょう。ノズルは一番奥まで入れてレバーを握ります。レバーは[ガングリップ]型と[シェイクハンズ]型があります。私は[ガングリップ]型の方が入れやすいです。イチバンいっぱいまで握ると最大で給油してくれます。車種によってはエア抜きが不完全で最大で給油すると吹きこぼれる場合があるので中間で給油する場合をおススメします。吹きこぼれやすい車種は軽トラ、外車ですかね。国産みたいにノズルが深く入らない車種が多いというこも考えられます。もし吹きこぼれてボディに燃料が付着したら計量器付近に拭取り用のボロ布が用意してあるのですぐにふき取りましょう。そのままにしておくと最悪シミになります。軽油の場合は粘り気があるのでそのままにしておくとチリやホコリが付着しやすくなります。

安全装置として給油口の下部には受け口があります。そこに小さい穴がありますが、ここから外に流れ出るようになっています。でもあまりに量が多いとボディ側に流れてくることになります。

給油中は満タンに近くなれば自動でストップするセンサーがノズルの中にあります。外見ではわかりませんが。スタンドでは1回止まった時点で給油を終了して下さいと書いてあります。これでもメーター上では満タンになっていますが、ここからギリギリまで入れるとあと4~5ℓは入ります。がこぼれる可能性があるので自信のある方はどうぞ。

終わればノズルを元に戻して清算します。これで終了です。簡単ですのでセルフやったことのない方是非チャレンジして見てください。

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