平和がずっと続きますように。

今日は終戦記念日です。戦争を身をもって体験している方も少なくなってきています。今日の毎日新聞の1面に[戦没軍人妻2万人割る]という記事がありました。
戦没軍人妻とは第二次世界大戦で夫が戦死し、軍人恩給(公務扶助料)を受け取る戦役軍人の妻のことで、今年度初めて2万人を割る見通しになることがわかったそうです。平均年齢も高齢化になり94歳超で戦争を語れる方々の減少が急速に進んでいます。

私の父も母も戦中生まれです。昭和20年の今日は父は10歳、母は8歳でした。小学生の子供が生きていくには酷な時代だったと今でも聞かされています。毎日芋ばかり食べていたそうで、今はそのことを思い出したくないということで芋は食べなくなっています。

生の体験を話す方がいっらしゃることでその体験談を後世に語り継いでいくことが私たち戦争を知らないものの役割と思います。

戦争は親、兄弟、恋人、友人すべてを奪い去るものです。そして犠牲になるのは民間人です。

戦争以外で紛争を解決するにはどうしたらいいのでしょう?私にはその方法がわかりません。

世界のどこかでは戦争は起きています。

どうか今から産まれてくる子供たちのためにも平和な世界が、平和な日本が続きますように。

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